「著作権者とパロディを行う者の間の、極めて微妙な「あうんの呼吸」とでも言うしかない不文法の感覚」…今までパロディについて思っていた、モヤモヤしたものが、まさにこれでした。 パロディは無断転載とはまた違うと思いますが、解釈によっては「作風が似ている」というだけで訴えられてしまいそうです。漫画家のゆうきまさみ先生(『機動警察パトレイバー』等)はツイッターで「自分は二次創作からプロになったのだから、パロディは許容される方がいい」といった事を書かれており、ある意味そうした「ユルさ」も日本の漫画・アニメの強みなのかな、とも思いました。 個人的には「茶魔シロー」みたいに明らかなパロディはむしろ健全で、それとなく他者の作風を上手に盗むような表現の方が、性質が悪いと思います。 純然たる「著作権」は守られるべきだと思うのですが、パロディとなるとよしりん先生が書かれるように「リスペクトが感じられるか、それとも単なるパクリなのかというような」微妙な感性の問題なので、難しいです。
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小林よしのりチャンネル
(ID:6310207)
「著作権者とパロディを行う者の間の、極めて微妙な「あうんの呼吸」とでも言うしかない不文法の感覚」…今までパロディについて思っていた、モヤモヤしたものが、まさにこれでした。
パロディは無断転載とはまた違うと思いますが、解釈によっては「作風が似ている」というだけで訴えられてしまいそうです。漫画家のゆうきまさみ先生(『機動警察パトレイバー』等)はツイッターで「自分は二次創作からプロになったのだから、パロディは許容される方がいい」といった事を書かれており、ある意味そうした「ユルさ」も日本の漫画・アニメの強みなのかな、とも思いました。
個人的には「茶魔シロー」みたいに明らかなパロディはむしろ健全で、それとなく他者の作風を上手に盗むような表現の方が、性質が悪いと思います。
純然たる「著作権」は守られるべきだと思うのですが、パロディとなるとよしりん先生が書かれるように「リスペクトが感じられるか、それとも単なるパクリなのかというような」微妙な感性の問題なので、難しいです。