uki のコメント

配信早速ありがとうございました。毎週楽しみにしています。

行きかえり自転車で通勤ですが、もちろんマスクせずです。すれ違う人でマスクしてない人ざっと数えてますが、大体数%くらいですね。地域的にはここ2週間以上陽性者すら出ていないというのに、みんなほんとどうしたんでしょうか。

日本人はよくいわれるように、流されやすいというか、平均的には周りに流されて生活しても割と問題ないし、まあまあうまくいくことが多いんでしょう。「平均」が他の国よりしっかりしてるから。逆に言うと自分で声を上げないと何も進まないような国ではないので自立心が育たないし、自分でいちいち周りの物事を考えない、戦わない。逆に、自分がやるべき、やりたいところには粘着力をもって集中できる時間を確保できる。日本人気質のコインの表裏が今回現れている気がします。

よしりん先生の意見の「被暗示性」というのはその通りだと思いました。上のような感じで、日本人は柔軟性をもって「え、そうなんや、そういうもんなんや」とまずお人よしに受け入れてしまいがち。反証がなかったら、「ああ、OKなんだ、これがただしいんだ」と、そのまま固定化されてしまう(その行き過ぎが同調圧力を生む)。今回も外界と遮断されて自宅にこもり、生活の真ん中に久しぶりに中心となったテレビからしか情報が得られない人たち、特に高齢者が狙い撃ちにされた状況ですね。私の父親も「NHKとか、どのチャンネルかえても同じことしかいいよらんで。お前みたいな意見いうやつおらんわあ。」という状態です(情報源として信頼できる人たち・信頼できない人たちを列挙して伝えています)。テレビがここぞとばかりに、ネットに取られていた顧客を取り戻そうと反撃しているようです。ほれもっと噛り付けと言わんばかりにあおりまくって。コロナが割と高齢者に強いというのもあって効果てきめんです。わかりやすい商売です。
でも、その高齢者は下の世代より特に本に価値を置いてきた世代でしょうし、今回コロナ論が本という形で世に出ることで空気の打開につながることに期待したいです。よい意味での柔軟性から、覚醒しなおす可能性はまだあると思いますが、、、。ということで自分と義理の親の分も2冊買って送ることにします、ああ4冊か(笑)。

モクレンさんのコラムもいつも楽しみにしてます。自分はテレビみてないですが、見るとめまいがして体調崩しそうです。
あの番組に出演される方々は、同じような意見を言う人同士で集まって自分たちの正しさを確認しあうことでしか自分たちを保てない状況ですから、外の人と議論するのは、自分たちの精神の安寧のためにもできない段階でしょう。しかし、反対意見を持つ人と討論して、論破されるかもしれないという覚悟もないままに妄言を繰り返すなら、もう退場すべきでは。それが社会的影響力のあるメディアで働く者の矜持だと思います。

No.14 47ヶ月前

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