>>310
今安倍政権は日本農業を壊滅の聞きにさらす種苗法改正案を、現在成立させようとしています。

表向きには改正理由として「国内優良品種の海外流出を防ぐため」としていますが、本音は「農家に自家増殖を禁止させて、海外の種苗企業に儲けさせるため」です。

農家が収穫物の一部を次の収穫のための種苗に用いる自家増殖を禁止すれば、種子の使用に際して企業に許諾料を支払うか、毎年企業から種子を購入しなくてはならなくなります。
一部の大企業が種子の権利を握れば値段が跳ね上がり、経営が圧迫されて廃業に追い込まれる農家が出る可能性があるのです。

現状、日本の野菜の種子の8～9割が輸入に依存していて、今回のコロナでの影響が危惧されています。
日本の食糧を守る農家の方々を守るためにも、種苗法改正案も検察庁法改正案同様、成立を阻止しなくてはなりません。