国立国際医療研究センターの忽那賢志先生が「診断の注意点／治療の最新知見――自験例を交えて」という新型コロナウイルス感染症（COVID-19）緊急特別Webセミナーで

「（薬が）実際効いているかというのもですね、なかなか、う～ん、わからないですね。あの、ほとんど日本って致死率が低くて、良くなる人が大半なので、ま、重症例にも使ってますけど、う～ん、まあ皆さんだいたい良くなっているんですよね。なのでちょっとこう、何が効いているのか、プラケニル（薬剤名）が効いて良くなっているのか、なかなか申し上げにくいですね」といってました。

つまり薬の力で良くなっているのか、元々の免疫力で良くなっているのがわからない、ということなんでしょうが、でも重症例でもだいたい治っているというのが治療の最前線の医師の印象のようで、一般庶民のこの病気に対する印象とはかなりギャップがありそうです。