木村もりよさんやその他多くの専門家の方が、イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンのレポートを土台に話をされていますが、未知のウィルスなのだから、現状に則して内容はどんどん更新されないのかな？と疑問です。
また、国や地域、個人の年齢、体調によりこれだけ差があることが明らかなのだから、「地球全体で死者数○○万人」とか地球規模の推計が前提となっているレポートそのものに、もはや何の意味があるのかわかりません。
日本の研究者が、この4ヶ月の死者数が圧倒的に少ない日本の状況を踏まえて「日本において、新型コロナウィルスは全く脅威ではない」と自らの責任において、日本独自の見解を出せばいいと思います。

というか、「年齢別の感染者数」のグラフがコロナの真実を何よりも表していますので、これを使って「安心してください」と言えば、このコロナ騒動は瞬間的に収束します。

日本の専門家には権威がなく、やはり欧米の権威が必要なのでしょうか。日本において、これだけコロナウィルスの現実とデマ報道による大衆の認識との間に乖離が生じている今、この瞬間、欧米の権威あるレポートによるお墨付きがなければ、自らの責任で何も発信できないのなら、庶民にとって、専門家の存在意義はありません。

テレビやマスコミに登場し、コロナそのものの脅威について一切語らず、大衆に迎合し、耳障りのいいことばかり言っている専門家を見ていてそう感じました。

欧米で感染爆発が起こり、東京は2週間後にニューヨークになる！非常事態宣言が遅すぎる！と同調圧力がピークになったその時に、「東京はニューヨークにはならない」とリスクを背負って発信を続けられた小林先生のような信頼できる専門家は、日本には一人もいないのでしょうか。