M.O のコメント

生放送、タイムシフト視聴しました。
大変参考になりました。
私も東洋経済オンラインの統計を毎日チェックするようにします。
よしりん先生の「恐怖から差別は始まる」というのは明言だと思いました。
マスコミが恐怖を煽り、それが差別を生み出しているのですよね。
リベラルを標榜していた知識人らが、若者や夜の街やパチンコ店を一方的に悪者扱いしていく様を見ると、差別について真剣に考えたことがない人たちばかりなんだな、と実感します。
かつてのらい予防法や優生保護法を支持したのはこういう人たちなのでしょうかね。
日々現場の仕事に勤しむ庶民の知識量が覚束ないところがあるのは仕方がないので、そこを補って安心材料を提供するのがマスコミや知識人の役目なのだと思うのですが。

Facebookで繋がる友人らの投稿を見ると、コロナウイルスそのものに対する恐怖はほとんど払拭されており、かなり落ち着いたものになってきました。
むしろプロスポーツの動向やオーケストラの経営難など、文化事業の行く末を気にする投稿が目立ちます。
大阪は維新のお膝元ではありますが、関西ローカル番組の『正義のミカタ』で木村もりよ氏や藤井聡氏が活躍されているせいか、あるいは商売っ気が強いからなのか、東京ほどのパニック感はあまり感じられません。
私の住む高槻市では、とても外出自粛要請中とは思えないぐらいに「普通の人出」になっています。
飲食店はテイクアウトのお弁当を売る店が増えていますが、「利用したことのない店のメニューを食えるチャンス」ということなのか、ここぞとばかりに買って帰る客が多いようです。
なので、なおさらテレビの向こう側とのギャップがすさまじいです。

ちなみに大阪府は休業要請に応じなかったパチンコ店の名前をHPで公表しましたが、おかげでそれらの店に客が詰めかける事態となったようです。
https://mainichi.jp/articles/20200425/k00/00m/040/094000c?fbclid=IwAR0ZxgS-48QqgaJMkfceAZ337nw9wZVptMxUzObdY72pDTCFyZq1FvIK4VI
記事本文より引用しますと、
「和歌山市から夫婦で訪れた男性は「ニュースで公表されたリストを見て来た。あくまでも要請なので、営業している店があってもいいと思う」と営業を歓迎した」とのこと。
何と夫婦で和歌山から県境を越えてパチンコをやりに大阪府堺市まで!
このコメント欄でもどなたかが書かれていましたが、「晒し上げ」という懲罰的な意味合いよりも、「このパチンコ店開いてるよ」という宣伝効果の方が大きくなってしまいました。
娯楽を欲する庶民のたくましさよ!
もちろん予断は禁物ではありますが、政府が出口戦略を探っているという見解も含めて、少し光明を感じられる生放送でした。
ありがとうございます。

No.193 48ヶ月前

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