ライジング「ゴー宣」読みました。 本庶佑氏は免疫学が専門の筈なのに、専門外の経済のことに疎いまではまだ分からないでもないにしても、 専門分野で「人類とウイルスは「共生」するしかない」という基本があるのに、的外れなことを言ってしまっているということが、よく分かりましたが、 何というか切ないですね。 学者の世界では老いた権威が老醜を晒しても、若手の学者がそれに引導を渡せないような世間があるんでしょうか。 自分は学者世間のことは全く分からないですが。 しかし、本庶氏の過去の実績まで否定される訳でなく、それに対する敬意は無くしてはならないという記述に、 リスペクトがあるからこその苦言なんだな、と感じました。 木村もりよ氏のように、今回のコロナ騒動で庶民の実感に学者の知識で裏付けを与えてくれるようなケースもありますし、 本庶氏も、別の場面では的確な指摘が世の役に立つこともあると思います。 本庶氏よりも、権威主義で本庶氏を持ち上げまくって世間を扇動する人達の方が厄介ですね。 恐らくマスコミの扇動の中で玉川徹氏と岡田晴恵氏が一番悪目立ちしているから、小林先生もそこを批判しているんでしょうけれども、 玉川徹氏も岡田晴恵氏も、コロナ騒動による恐慌には自分らは影響があまりない立場だから、いろいろこれだけ言えるのかもしれませんね。 或いはコロナ騒動による恐慌に関しても、自分達がメディアで煽った影響があるとは考えずに、政府やら行政やらのせいにしたり、 コロナが流行ったから仕方ないんだ、という風に捉えて、自分達は平気の平左でいるつもりなのかもしれません。 勿論、政府や行政にもその都度責任は生じる訳ですが、マスコミも同様だということですね。 コロナ騒動による恐慌、人によって、立場によって、ダメージも全然違ってくるでしょう。 休業を余儀なくされたり、倒産したり、職を失ったり、生活苦に陥ってしまう人達、そして病院や介護施設で激務に追われて精神的に参ってしまう人達、 こういう人達が、真っ先にダメージを受ける訳ですが、 安定した収入があって、自粛の間も生活に特に困っていないような人達とて、抑圧政策が続けばいずれ自分達も他人事ではいられなくなってしまう訳です。 また、そういう人達が日々利用しているような生活に欠かせない業種がダメージを受ければ、それはその人達にも当然影響してきます。 実際、生活物資の物流に欠かせない長距離トラックのドライバーの方々から、苦境に立たされている声が伝わってきます。 抑圧政策から、緩和政策へ。最終的にウイルスと共生して経済を回していくしかないという方向に、世の中が舵を切っていくように、 暇を持て余して自警団気取りになっている人達が作ろうとしている同調圧力に屈しないように、声を上げていくしかないですね。 「トンデモ見聞録」読みました。 PCR検査の過信に対する警鐘、CT(コンピューター断層撮影法)画像があるからこそ、PCR検査に依拠せずに済んでいたということを、 記事を通して詳しく知ることが出来てありがたいです。 自称保守の人達は、普段「日本凄い!」って言ってるんだから、こういうところに注目して「日本凄い!」って言ってくれたらいいんですよね。 「もっとPCR検査しろ!」という海外の声に惑わされるのは、海外出羽守が染みつき過ぎているのもあるのでしょうか。 こういう情報をテレビなどのメディアで流すだけでも、恐怖心に煽られておかしくなった人達や、面白半分で非日常を満喫している人達の目を覚まさせることが出来るんじゃないかと思いました。 追伸:Q&Aありがとうございました。 よしりん辻説法はいろいろと小林先生の新しい境地が垣間見れつつ、ベテランの小林先生ならではの安心感(?)みたいなものも読者として感じるので、読んでいて楽しいです。 女性演歌歌手もまたいろいろと取り上げて欲しいです。演歌歌手に限らず、アイドルでもJ-POPでもロックでもいいんですが。 小林先生が見ているドラマの女優さんを取り上げる回とかもまた見たいですね。イモトの回面白かったので。
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ライジング「ゴー宣」読みました。
本庶佑氏は免疫学が専門の筈なのに、専門外の経済のことに疎いまではまだ分からないでもないにしても、
専門分野で「人類とウイルスは「共生」するしかない」という基本があるのに、的外れなことを言ってしまっているということが、よく分かりましたが、
何というか切ないですね。
学者の世界では老いた権威が老醜を晒しても、若手の学者がそれに引導を渡せないような世間があるんでしょうか。
自分は学者世間のことは全く分からないですが。
しかし、本庶氏の過去の実績まで否定される訳でなく、それに対する敬意は無くしてはならないという記述に、
リスペクトがあるからこその苦言なんだな、と感じました。
木村もりよ氏のように、今回のコロナ騒動で庶民の実感に学者の知識で裏付けを与えてくれるようなケースもありますし、
本庶氏も、別の場面では的確な指摘が世の役に立つこともあると思います。
本庶氏よりも、権威主義で本庶氏を持ち上げまくって世間を扇動する人達の方が厄介ですね。
恐らくマスコミの扇動の中で玉川徹氏と岡田晴恵氏が一番悪目立ちしているから、小林先生もそこを批判しているんでしょうけれども、
玉川徹氏も岡田晴恵氏も、コロナ騒動による恐慌には自分らは影響があまりない立場だから、いろいろこれだけ言えるのかもしれませんね。
或いはコロナ騒動による恐慌に関しても、自分達がメディアで煽った影響があるとは考えずに、政府やら行政やらのせいにしたり、
コロナが流行ったから仕方ないんだ、という風に捉えて、自分達は平気の平左でいるつもりなのかもしれません。
勿論、政府や行政にもその都度責任は生じる訳ですが、マスコミも同様だということですね。
コロナ騒動による恐慌、人によって、立場によって、ダメージも全然違ってくるでしょう。
休業を余儀なくされたり、倒産したり、職を失ったり、生活苦に陥ってしまう人達、そして病院や介護施設で激務に追われて精神的に参ってしまう人達、
こういう人達が、真っ先にダメージを受ける訳ですが、
安定した収入があって、自粛の間も生活に特に困っていないような人達とて、抑圧政策が続けばいずれ自分達も他人事ではいられなくなってしまう訳です。
また、そういう人達が日々利用しているような生活に欠かせない業種がダメージを受ければ、それはその人達にも当然影響してきます。
実際、生活物資の物流に欠かせない長距離トラックのドライバーの方々から、苦境に立たされている声が伝わってきます。
抑圧政策から、緩和政策へ。最終的にウイルスと共生して経済を回していくしかないという方向に、世の中が舵を切っていくように、
暇を持て余して自警団気取りになっている人達が作ろうとしている同調圧力に屈しないように、声を上げていくしかないですね。
「トンデモ見聞録」読みました。
PCR検査の過信に対する警鐘、CT(コンピューター断層撮影法)画像があるからこそ、PCR検査に依拠せずに済んでいたということを、
記事を通して詳しく知ることが出来てありがたいです。
自称保守の人達は、普段「日本凄い!」って言ってるんだから、こういうところに注目して「日本凄い!」って言ってくれたらいいんですよね。
「もっとPCR検査しろ!」という海外の声に惑わされるのは、海外出羽守が染みつき過ぎているのもあるのでしょうか。
こういう情報をテレビなどのメディアで流すだけでも、恐怖心に煽られておかしくなった人達や、面白半分で非日常を満喫している人達の目を覚まさせることが出来るんじゃないかと思いました。
追伸:Q&Aありがとうございました。
よしりん辻説法はいろいろと小林先生の新しい境地が垣間見れつつ、ベテランの小林先生ならではの安心感(?)みたいなものも読者として感じるので、読んでいて楽しいです。
女性演歌歌手もまたいろいろと取り上げて欲しいです。演歌歌手に限らず、アイドルでもJ-POPでもロックでもいいんですが。
小林先生が見ているドラマの女優さんを取り上げる回とかもまた見たいですね。イモトの回面白かったので。