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ゴーマニズム宣言・第369回「本庶佑・権威といえども専門外は素人」拝見しました。
本庶氏の緊急提言を一通り読んで感じた印象は、「善意剥き出しの全力投球」でした。
善意を盾に、ひたすら恐怖を煽られていると感じました。
本人が限りなく善意で言ってるのが余計性質悪いです。
悪意や下心が混ざっていれば、いくらでも突きようがあります。
善意となれば「善意で言ってるのだから逆らうな」という意図が透けて見えます。
善意はときに悪意より恐ろしい凶器となるのです。悪意や下心が混ざっていれば、いくらでも反論の余地が出来て楽なのに、とも思います。

本庶氏はノーベル賞という世界的にも有名な賞を受賞したことで、周りからちやほやされたことで無意識のうちに舞い上がり、自分を過信してしまっている恐れがあります。
賞というものは過去の実績への評価であって、あくまで今のその人の考えを正当化するものではないのです。
「それはそれ、これはこれ」です。