Madoka のコメント

動画観ました。
木村さんのお話、腑に落ちる事だらけでした。声に出して「なるほど」と言ってしまうような事だらけ。
特に印象に残ったのは、「感染者が増えれば増える程、確定診断の意味は無くなる」です。ハッとしました。
世間は「罹ったら死ぬ」という印象しか持ってないので、果たしてこれでハッとする人がどれだけいるか謎ですが、私はものすごくハッとしました。
結局、医療がする事は、起こっている症状に対してどう対処していくか、ですよね。私は子どもが熱を出したくらいですぐに病院には連れて行きません。熱を出して戦うのは悪い事ではないと知っているし、医者に診せても「解熱剤持ってますか?」と聞かれる程度ですから。熱がどれくらいか、何日続くか、をよく注意しながら自宅療養で観察します。熱が下がった時に、鼻水が出てきて止まらず夜寝苦しいようなら初めて医者に連れて行き、鼻水を抑える薬を処方してもらいます。
結局は対処療法でしかないと、わかっている場合は無駄な事はしません。しかし、私の妹や友人の大概のママは、熱が出たら連れて行きます。多分彼女達は、医者に確定診断をしてもらって安心感を得たいのだろうなとも思いますし、とりあえず薬を飲む事で戦ってるという形を見たいのだと思います。
今のコロナも同じなのかなぁ、と思ったりします。不安に煽られた挙句、確定診断という形を見て安心したい、と。自分は違う、そしてマスクと自粛を続けている限り、自分も安全だと。
「感染症は大多数が罹らないと収束しない」と言えば、「じゃあ自分の身近な人が罹って死んでもいいのか?!」と言われます。そういうリスクも包括しながら、多くの感染症と共に今まで生きてきたんじゃないのか?と思います。なぜにコロナだけが特別?!
義父がうちの娘に宛てた手紙の中に「目に見えないウイルスが流行っています」と書いていました。ウイルスは全部目に見えないでしょうよ、と心の中でツッコミました。

No.235 49ヶ月前

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