ライジング「ゴー宣」読みました。 「ごーまんかましてよかですか?」の前の、太字になっていない部分の指摘にハッとさせられます。 「公」とは何なのか。生きていく上で凄く身近なことです。 ドイツは日本とは文化も民族性も大きく違うでしょうけれども、こうしてアイヒマンのことを読むと、 アイヒマンはヒトラーに「忖度」していたということですよね。 凡庸な悪というのは、分かりやすい典型的な悪よりも、はるかに厄介ですね。 誰しもの心の中に、善と悪があります。 社会と繋がりを普通に持っていれば「私」「集」「個」「公」がそれぞれの中にある訳ですが、 特に「個」「公」の感覚が凄く小さくなったり、殆ど無くなってしまうような人も出てきます。 「個」が強い、弱いはそれぞれにそれこそ個人差があって、 私などは「個」が弱いと自覚しておりますが、 それ故に、自分の属する「集」の中での同調圧力が高まった時に、「公心」を発揮出来るのかどうか、という、 自問自答を、記事を読んでいて意識しました。 安倍昭恵氏は「私」「エゴ」が自分の中で物凄く増大してしまった人なのでしょう。良心の呵責も起きない程に。 佐川も辞めて、このまま口を閉ざして生きていくのが利口だと思っているのでしょうね。 他の携わった官僚達、政治家達などは、今どう思っているのでしょう。 今はテレビのニュースもネットのニュースも「コロナ」「コロナ」で、 ちょっと前までは日韓問題や、桜を見る会などのニュースが話題に上ったりもしましたが、 日々、刺激のあるニュースを消費し、そして忘れていくという繰り返しが続きます。 野党も、与党精神をもって与党を糺して政権交代を目指すというのであれば、 赤木氏の奥様の勇気ある告発を受け止めて、行動を示してこそ、有権者の支持も集まるというものでしょう。 狭い狭い「永田町の論理」でモノを言っているうちは、 「じゃあ消去法で自民で・・・」というようなニヒリズム的なお上に丸投げ意識はずっと変わらないままでしょう。残念ながら。 よしりん辻説法の当該の回(安倍昭恵氏の証人喚問をもしもやったら)は、改めてズバリ的中していたんだなと思います。 しかし、批判も散々されているはずですが、凄い強心臓というよりは、そもそもどうして批判されているかもピンと来ていないから平気なのかもしれませんね。 「トンデモ見聞録」読みました。 イタリアの社会状況・医療状況・日本との文化の違い、詳細な記述で教えて戴いて、勉強になります。 ざっくりした感じで「「イタリアでコロナがー!」って騒いでるけど、安易に日本の状況と比較していいもんかいな?」と思っていたので、 なるほどなと思いました。 それにしても、テレビの報道でもネットでも、ひたすらに不安を煽ることに過熱しているように見えてしまいますが、 外国で感染が広がっているというニュースを伝えるのなら、こういう背景まで分かりやすく伝えて欲しいと思いました。 でも案外、ニュースなどを躍起になって追いかけている人よりも、 「そうはいうけど身近でコロナに罹った人もおらんしなあ」という庶民感覚の根っこが揺らがない人の方が良いのかもしれません。 しかし、コロナ程度のウイルスでこういう騒ぎになってしまうのですから、もっとヤバいウイルスが蔓延した時は、どうなっちゃうんだろうと、 ウイルスそのものについてもですが、恐怖心からの混乱を見ていて、何かゾッとするものがあります。 Q&Aありがとうございます。 「オドレら正気か」のサービスは全く予想してなかったのでびっくりでした。 視聴者を飽きさせないようにいろいろと工夫なさっておられるのだなあと思いました。 叢叡世さんの質問と先生の回答にあった、「公」の観念と「契約」の観念の違いについて、そもそもの外国と日本との「公」の感覚の違いについては、確かに気になりますね。
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ライジング「ゴー宣」読みました。
「ごーまんかましてよかですか?」の前の、太字になっていない部分の指摘にハッとさせられます。
「公」とは何なのか。生きていく上で凄く身近なことです。
ドイツは日本とは文化も民族性も大きく違うでしょうけれども、こうしてアイヒマンのことを読むと、
アイヒマンはヒトラーに「忖度」していたということですよね。
凡庸な悪というのは、分かりやすい典型的な悪よりも、はるかに厄介ですね。
誰しもの心の中に、善と悪があります。
社会と繋がりを普通に持っていれば「私」「集」「個」「公」がそれぞれの中にある訳ですが、
特に「個」「公」の感覚が凄く小さくなったり、殆ど無くなってしまうような人も出てきます。
「個」が強い、弱いはそれぞれにそれこそ個人差があって、
私などは「個」が弱いと自覚しておりますが、
それ故に、自分の属する「集」の中での同調圧力が高まった時に、「公心」を発揮出来るのかどうか、という、
自問自答を、記事を読んでいて意識しました。
安倍昭恵氏は「私」「エゴ」が自分の中で物凄く増大してしまった人なのでしょう。良心の呵責も起きない程に。
佐川も辞めて、このまま口を閉ざして生きていくのが利口だと思っているのでしょうね。
他の携わった官僚達、政治家達などは、今どう思っているのでしょう。
今はテレビのニュースもネットのニュースも「コロナ」「コロナ」で、
ちょっと前までは日韓問題や、桜を見る会などのニュースが話題に上ったりもしましたが、
日々、刺激のあるニュースを消費し、そして忘れていくという繰り返しが続きます。
野党も、与党精神をもって与党を糺して政権交代を目指すというのであれば、
赤木氏の奥様の勇気ある告発を受け止めて、行動を示してこそ、有権者の支持も集まるというものでしょう。
狭い狭い「永田町の論理」でモノを言っているうちは、
「じゃあ消去法で自民で・・・」というようなニヒリズム的なお上に丸投げ意識はずっと変わらないままでしょう。残念ながら。
よしりん辻説法の当該の回(安倍昭恵氏の証人喚問をもしもやったら)は、改めてズバリ的中していたんだなと思います。
しかし、批判も散々されているはずですが、凄い強心臓というよりは、そもそもどうして批判されているかもピンと来ていないから平気なのかもしれませんね。
「トンデモ見聞録」読みました。
イタリアの社会状況・医療状況・日本との文化の違い、詳細な記述で教えて戴いて、勉強になります。
ざっくりした感じで「「イタリアでコロナがー!」って騒いでるけど、安易に日本の状況と比較していいもんかいな?」と思っていたので、
なるほどなと思いました。
それにしても、テレビの報道でもネットでも、ひたすらに不安を煽ることに過熱しているように見えてしまいますが、
外国で感染が広がっているというニュースを伝えるのなら、こういう背景まで分かりやすく伝えて欲しいと思いました。
でも案外、ニュースなどを躍起になって追いかけている人よりも、
「そうはいうけど身近でコロナに罹った人もおらんしなあ」という庶民感覚の根っこが揺らがない人の方が良いのかもしれません。
しかし、コロナ程度のウイルスでこういう騒ぎになってしまうのですから、もっとヤバいウイルスが蔓延した時は、どうなっちゃうんだろうと、
ウイルスそのものについてもですが、恐怖心からの混乱を見ていて、何かゾッとするものがあります。
Q&Aありがとうございます。
「オドレら正気か」のサービスは全く予想してなかったのでびっくりでした。
視聴者を飽きさせないようにいろいろと工夫なさっておられるのだなあと思いました。
叢叡世さんの質問と先生の回答にあった、「公」の観念と「契約」の観念の違いについて、そもそもの外国と日本との「公」の感覚の違いについては、確かに気になりますね。