まみ のコメント

こんにちは!
よしりん先生のブログ、読ませてもらいました。選民意識はダメ。
先生のブログを読んでいると、身につまされることが多くて、ハッとするし、ドキッとして、何故だか涙が溢れることもあります。
選民意識。
優生思想と言う言葉を、わたしは、障害者施設で、沢山の障害者の方を、殺めた人の事件の報道で、初めて知りました。
こんな自分のなかにも、わたしをみてと言う、選民意識はある。けど、優生思想となると、びっくりすることが、たくさんあって、でも、わたしは、人の中に、意識的にだけでなく、無意識化にもある、優生思想と戦う人生だったなぁと。その中で、わたし自身も、選民意識を時に爆発させたり、いろいろ振り回されて、こじらせて生きて来たなあと、いろんなことを、思い出しながら、反省もしました。
公僕。
わたし自身も、いわゆる公務員一家に育ち、よしりん先生の作品に出会った、子供の頃から公僕ってなんなんだろうかって思ってきました。
わたし自身は、働いたことが、ないので、民間であれ、公務員であれ、働くことや、社会人として、世の中と関わること、自分が、社会を作り、社会を担う人、大人であることを、経験してこれなかったので、なんとも言えないけれど、自分が、公務員の私や個の部分も、たくさんみてきて、それから、自身が、生きるために、役所や保健所に通ってきて、みんながみんな一概には、もちろん言えないことだけれど、やっぱり、普通の人たちで、それは、いい意味でも、悪い意味でも。
公僕であること。公僕であり続けることは、本当に、難しいことなんだと思います。それは、多分、民間でも変わりはなくて、組織のなかで、または、集団のなかで、いかに自分のパブリックマインドを保ちながら、お仕事もこなしていきながら、それでも、なお、本当に、大切なことやもののためなら、個人として、戦う気概を持って、実際に、言動に少しでも、移していかないと、あっという間に、権力に埋没されてしまい、働くアイヒマン?と、民間であれ、公務員であれ、人はそうなっていってしまうのではないかと、思います。そのバランスの取り方とか、けじめの付け方とか、仕事をきちんとすることは、日々、生きていくことは、本当に、大変なことなんだろうと思います。
最近、時々、コロナのこと関係なく、ネットニュースで、見かける、ネット社会だからこそ、世に出てきたのではと、思われる、障害者施設や、老人ホームでの、施設の職員さんたちから、障害者の人や、ご老人の方への、虐待の告発などの、ニュースを見て、わたしは、自分が、入院してた、閉鎖病棟で、職員さんが、一番口にしたいた言葉、患者さんに向けての死ねだったことを思い出しています。
多分、多く人に、選民意識や、優生思想や、差別意識というものが、存在していて、それを、綺麗事ではなく、何かを言い訳としてしまったら、そこで、終わっていってしまうものが、大きいのではと、そう思います。
ただ、この感想、自分は?何が出来る?何をしてきたと、問われれば、何もできていないと、言うしかなく、情けなくて、本来なら、物言う権利など、自分には、無い気もします。

No.179 57ヶ月前

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