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ゴーマニズム宣言・第365回「お辞儀というナショナリズムで防御せよ！」について。
京都はコロナ騒動の前よりは人が少ないな、と感じます。
歩きやすくて、その分にはいいです。

思い返してみると、手洗いも、うがいも、特に不思議に思うこともなくやっていました。めんどくさいと感じることもありますが、やっていないと気持ち悪いです。
私の場合、特に冬はうがいをしないと風邪で咽喉を痛めてその痛さで何事にも集中できなくなるので、うがいは必須です。
日本では一般市民の間では挨拶はお辞儀くらいで、握手してるところなんて見たことありません。
日本の場合、清潔さに関しては先進国断トツのトップと言っても過言ではないでしょう。他の国が清潔に関して適当すぎるとも言えます。
日本の場合、清潔であることに固執するあまり、マスクやティッシュが買えないことにいら立って店員に暴言を吐くなど八つ当たりしたり、コロナ感染者の治療にあたった医療関係者の子供を保育施設に預けることを拒否するなど、心の醜さを露呈する行為をする人が出てくることが問題だと思います。

イタリアのウイルス対策の指揮者が、国民性ゆえの濃厚接触がコロナ騒動を拡大させていると自覚していながら、「濃厚接触を止める気はない」とは、コロナ騒動収束させる気ないなこの国は、と呆れてしまいます。こういうときぐらい真面目にやりなさいと言いたくなります。
トップがこの有り様では、一般市民はなおさら止めないだろうなと感じます。長年にわたり染みついた習慣を変えるのは難しいでしょう。過去にパンデミックが起きていても変わらないのですから。

トンデモ見聞録・第159回「女性議員を増やすにはなにが必要か？」について。
「みんなと同じじゃなきゃ受け入れてもらえない」と考えてしまうのは、学生時代の仲良しクラブの域を出ていないなと感じました。
友達としてはいいかもしれませんが、政治家としては不安でしかありません。
「敵は己のうちにあり」
まず自分の中の偏見を徹底的に取り除きます。