今週もライジング配信、ありがとうございます。

コロナ騒動は本当に迷惑です。
例年のインフルエンザと同等のウイルスだということが世間に周知されはじめていますが、これが企業や団体となると全く様相が変わります。

組織内で一人でも感染者が出れば、店舗や事務所は閉鎖、消毒のため休業を余儀なくされます。企業名は晒され、飲食店のみならず、その風評被害は甚大なものになります。

私が勤めている会社でも説明があり、コロナウイルスは、個人的には驚異ではないが、企業活動には致命的な影響を与えるので、絶対に感染しないように！と念押しされました。

もはや本質が何かわからないままに騒いでいる状態です。スマホやAIと技術は進歩し、情報も行き渡っているのに、結局は同調圧力というか、世間体というか、そんな空気に流されてしまうのだ、と冷静に今の騒動を眺めています。

もくれん師範の記事読みました。
私は1973年生まれなので、1985年の男女雇用機会均等法施行後に中学、高校と進学した世代です。今、思い返すと、当時は男性は大学進学を、女性はまぁ短大でいいんじゃない？という印象を受けていました。その背景には、男性は仕事で稼ぎ、女性は子供を産み、育て、家庭を守るという役割分担がある、という意識がありました。なぜなら、我々の親世代がそのようにして我々を育ててきたからです。
そんな世代が親世代になり、その子供たちが社会人になり始めています。
もくれん師範の記事で女性の仕事に対する意欲の低さが取り上げられていましたが、このように育てられた時代背景も影響していると感じました。
しかし、時代は変わり、男は仕事、女は家庭といった昭和40年、50年代の価値観では暮らしていけません。
では、どうすればいいか？自分事と捉えて、引き続き小林先生の作品、ゴー宣道場を通じて考えていきます。