くりんぐ のコメント

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木蘭さんのトンデモ見聞録第158回「女性は輝きたいのか? データで見る“意欲”と“偏見”」について。

「雇用数が少ない時は、女性よりも男性の方に働く権利がある」というのなら、その分国が女の生活費を負担すべきでしょう。それが嫌だというなら男女公平社会の実現を急ぐべきです。
男だろうと女だろうと日常生活を送るにはお金がかかります。お金を稼ぐには、働かなくてはなりません。雇用数が少ない場合女より男のほうが働く権利があるというのなら、女が生活していくための金をくださいという話です。

「本当は専業主婦になりたい」願望はあくまで願望で、実際には専業主婦になれてもそう幸せではない現実があります。
専業主婦とはリスクが高い職業です。夫がどんなに高収入でも、働けなくなったり事業が破綻すれば収入は途絶えます。高収入時代の生活レベルの維持は難しいでしょう。
夫が結婚後豹変してモラハラ・DVを繰り返されても、精神的にも経済的にも逃げ道がありません。
今でこそ独身の男性も増えて男性が親の介護をするケースも増えていますが、かつては高齢の親の介護は専業主婦の嫁がすべきものというイメージがあったように、介護も押し付けられます。
仕事をしていれば仕事に逃げられますし、稼ぐ術がある事は心強いことです。

夫が「妻が自分より稼ぐのが気に喰わない」と専業主婦になるよう迫ったことで、プロスケーターの鈴木明子さんや女優の大和田美帆さんが離婚されています。
老後2000万問題やモラルハラスンメント問題を考えれば、お二人の決断は間違っていなかったと言えます。

No.27 49ヶ月前

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