今週も配信ありがとうございます。 お疲れ様です。 「ゴー宣」読みました。 阪神大震災・東日本大震災の時のことを思い出しますが、 混乱にある時こそ、冷静な対応と思考が求められる、と改めて思います。 自分に近しい周りの反応を見てみると、 トイレットペーパー買い占めなどの騒ぎに対しては「おかしい」と言う人が殆どでしたが、 安倍首相の対応をどう思うか、については意見が割れていて、 ネトウヨ傾向の友人達は「悪いのはマスコミ、安倍ちゃんはよくやっている」と言い、 左派傾向の友人達は、いつものように安倍首相を批判するものの、 じゃあ何故、今回のような混乱になったのか、という根源的なところは見ていない人が殆どでした。 そんな中で、小林先生のライジング・ゴー宣を読むと、混乱の中でもしっかりと常識を発動して思想されていて、 こういう時こそ、ゴー宣の強みというか切れ味がいつも以上に感じられるなと思いますし、 自らの属する陣営の世間の意見に染まっている人では、こういう見方は出来ないだろうな、とも思いました。 マスコミと安倍政権が今回は「共犯」の関係にある、という視点には目から鱗でした。 どさくさまぎれで勝手な決め事をやってるな、とは思っていましたが。 個人の決断を放棄して、お上に責任を預けてしまう風習は、変えていかなければならないと思います。 そうすることが、学級民主主義ではなく、日本に本当の意味での民主主義を確立させることになると思います。 台湾のデジタル担当政務委員の見事な仕事っぷりを伝えるニュースは見ましたが、 こういうところは、是非見習っていきたいところですね。 本当に、台湾と日本は雲泥の差になっていると思います。 今のところ、政治家では山尾志桜里議員以外に真っ当な仕事をしている人が見当たりません。 グローバリズムと緊縮財政の見直しは、急がなければならないと思います。 与党議員も野党議員も、どちらもこの二つを推進したがる人達ばかりですが、 山本太郎議員が、せめて立憲主義の重要性を理解して、与党精神をもってくれたらなあ・・・と思います。惜しいなあと。 石破茂議員は、中島岳志氏が取材した記事によると、グローバリズムや緊縮財政の見直しを考えているらしいとのことですが、 本当にそれをやってくれるのかどうか。韓国に対する考え方では石破議員はちょっと首をかしげるところもあるのですが。 「トンデモ見聞録」読みました。 私もずっと固定電話しかない時代を過ごして来ましたし、携帯電話を持ったのは20代後半で30歳近くになってからでしたから、 「固定電話恐怖症」という感覚はよく分かりませんでした。 しかし、メールやネットの環境にその後慣れてしまったこともあり、プライベートではよっぽどの急用でもなければ、 ネットでの連絡で済ますようになっています。 仕事でもネットは不可欠な環境になっていますし。 まあ、クレーム電話の対応は誰でも嫌なものではありますけどね。 精神的に弱っている時には、なお辛くなります。それは分かります。 しかし、メールやネットの文章だと、感情の機微とか微妙なニュアンスは伝えられなくて、 誤解を生むこともありますし、息苦しさを生むこともあります。 やっぱり、お互いに顔を合わせて、それが難しい時には電話で相手の声を聞いて、 それでやり取りをしてこそナンボ、ということは基本にあるのかなと思います。 共同体の崩壊が人と人とのコミュニケーションの力も奪ってしまった、というのは怖いですね。 自分自身、どちらかと言うと内向的で、人前で話したり、やり取りするのは苦手な方ですが、 それでもコミュニケーションの大切さは、自分なりの人生経験の中で、痛感しております。 しかし、頭ごなしに「お前はいい年をして真綿に包まれた幼児のような大人だ!鍛えなおしてやる!」とスパルタで対峙しても、 むしろ相手側が一層壁を作ろうとするだけで逆効果だと思いますし、 相手を子供のように扱ったり、患者のように扱ったりというのも、現状追認、劣化の助長だと思います。 一人一人が、少しずつでも強くなろうと志向し、背中で態度を示していくしかないのではないでしょうか。 本当にそれが実践できている人であれば、それだけの説得力も自ずと備わってくるでしょう。 そうでない人ならば、強者ぶって無理してるだけの滑稽な人になってしまうでしょう。 追伸:Q&Aありがとうございます。 男系男子固執派の悪あがきは本当にみっともないです。 そして、プロの世界というのはどんな職業でもそうですが、 プロの漫画家の厳しさというのを、プロ中のプロの小林先生の言葉から、ひしひしと感じます。 タクシードライバーのサトルさんの質問と先生の回答は、いつも読みごたえがありますね。 そしてコロナパニックは本当に嫌になりますね。 マスクして咳した女性に怒っている人もなんだかなあと思いますし、 マスクして咳した男性に怒っている女性も見たことがあります。 マスクしてるんだから、怒ったるなよ、と思いますね。 ゴー宣名言かるたは、カレーさんのホームページで写真を見ましたが、凄いですね!
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今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。
「ゴー宣」読みました。
阪神大震災・東日本大震災の時のことを思い出しますが、
混乱にある時こそ、冷静な対応と思考が求められる、と改めて思います。
自分に近しい周りの反応を見てみると、
トイレットペーパー買い占めなどの騒ぎに対しては「おかしい」と言う人が殆どでしたが、
安倍首相の対応をどう思うか、については意見が割れていて、
ネトウヨ傾向の友人達は「悪いのはマスコミ、安倍ちゃんはよくやっている」と言い、
左派傾向の友人達は、いつものように安倍首相を批判するものの、
じゃあ何故、今回のような混乱になったのか、という根源的なところは見ていない人が殆どでした。
そんな中で、小林先生のライジング・ゴー宣を読むと、混乱の中でもしっかりと常識を発動して思想されていて、
こういう時こそ、ゴー宣の強みというか切れ味がいつも以上に感じられるなと思いますし、
自らの属する陣営の世間の意見に染まっている人では、こういう見方は出来ないだろうな、とも思いました。
マスコミと安倍政権が今回は「共犯」の関係にある、という視点には目から鱗でした。
どさくさまぎれで勝手な決め事をやってるな、とは思っていましたが。
個人の決断を放棄して、お上に責任を預けてしまう風習は、変えていかなければならないと思います。
そうすることが、学級民主主義ではなく、日本に本当の意味での民主主義を確立させることになると思います。
台湾のデジタル担当政務委員の見事な仕事っぷりを伝えるニュースは見ましたが、
こういうところは、是非見習っていきたいところですね。
本当に、台湾と日本は雲泥の差になっていると思います。
今のところ、政治家では山尾志桜里議員以外に真っ当な仕事をしている人が見当たりません。
グローバリズムと緊縮財政の見直しは、急がなければならないと思います。
与党議員も野党議員も、どちらもこの二つを推進したがる人達ばかりですが、
山本太郎議員が、せめて立憲主義の重要性を理解して、与党精神をもってくれたらなあ・・・と思います。惜しいなあと。
石破茂議員は、中島岳志氏が取材した記事によると、グローバリズムや緊縮財政の見直しを考えているらしいとのことですが、
本当にそれをやってくれるのかどうか。韓国に対する考え方では石破議員はちょっと首をかしげるところもあるのですが。
「トンデモ見聞録」読みました。
私もずっと固定電話しかない時代を過ごして来ましたし、携帯電話を持ったのは20代後半で30歳近くになってからでしたから、
「固定電話恐怖症」という感覚はよく分かりませんでした。
しかし、メールやネットの環境にその後慣れてしまったこともあり、プライベートではよっぽどの急用でもなければ、
ネットでの連絡で済ますようになっています。
仕事でもネットは不可欠な環境になっていますし。
まあ、クレーム電話の対応は誰でも嫌なものではありますけどね。
精神的に弱っている時には、なお辛くなります。それは分かります。
しかし、メールやネットの文章だと、感情の機微とか微妙なニュアンスは伝えられなくて、
誤解を生むこともありますし、息苦しさを生むこともあります。
やっぱり、お互いに顔を合わせて、それが難しい時には電話で相手の声を聞いて、
それでやり取りをしてこそナンボ、ということは基本にあるのかなと思います。
共同体の崩壊が人と人とのコミュニケーションの力も奪ってしまった、というのは怖いですね。
自分自身、どちらかと言うと内向的で、人前で話したり、やり取りするのは苦手な方ですが、
それでもコミュニケーションの大切さは、自分なりの人生経験の中で、痛感しております。
しかし、頭ごなしに「お前はいい年をして真綿に包まれた幼児のような大人だ!鍛えなおしてやる!」とスパルタで対峙しても、
むしろ相手側が一層壁を作ろうとするだけで逆効果だと思いますし、
相手を子供のように扱ったり、患者のように扱ったりというのも、現状追認、劣化の助長だと思います。
一人一人が、少しずつでも強くなろうと志向し、背中で態度を示していくしかないのではないでしょうか。
本当にそれが実践できている人であれば、それだけの説得力も自ずと備わってくるでしょう。
そうでない人ならば、強者ぶって無理してるだけの滑稽な人になってしまうでしょう。
追伸:Q&Aありがとうございます。
男系男子固執派の悪あがきは本当にみっともないです。
そして、プロの世界というのはどんな職業でもそうですが、
プロの漫画家の厳しさというのを、プロ中のプロの小林先生の言葉から、ひしひしと感じます。
タクシードライバーのサトルさんの質問と先生の回答は、いつも読みごたえがありますね。
そしてコロナパニックは本当に嫌になりますね。
マスクして咳した女性に怒っている人もなんだかなあと思いますし、
マスクして咳した男性に怒っている女性も見たことがあります。
マスクしてるんだから、怒ったるなよ、と思いますね。
ゴー宣名言かるたは、カレーさんのホームページで写真を見ましたが、凄いですね!