今週も配信ありがとうございます。
職場に海外旅行好きの先輩がいるのですが、その方が数週間前の段階で今号と同様の政府批判をしていました。
海外では各省庁の上に立つ「感染症対策センター」のような機関を設けている国があり、国のトップがそこと連携して各省庁に指示を出す、日本にはそのような機関がないから安倍が陣頭指揮を執らなければならないが何もやっていない、だから海外では「日本はヤバい」ということになっている、そんな国に自国民を渡航させられない、と。
もう日本人の入国拒否を決定している国も増えてきましたよね。
それでも東京五輪はやれる！ と息巻いているバッハ会長は、やはり竹田父から何か貰ってたのか？ と疑いたくなります。

インバウンドも「ブーム」に乗ったものなので、消費マインドが冷え込むと取り返すのは非常に難しいことでしょう。
新型コロナは終息したとしても、日本の危機管理体制が非常に脆弱かつ稚拙であり、万一の場合は著しく不当な扱いを受けかねない、という現実が露呈してしまいましたから。
五輪が開催されても、経済効果は当初の目論見からは大きく下がるでしょうし、大阪万博も同様ですかね。
ましてやカジノ？ 日本に行くこと自体がバクチですやん、と思われかねない。
大阪メトロ、延伸や巨大商業施設建設を見直すなら今だぞ。
橋下徹は「官から民」を訴えていましたが、そこを考え直す契機になればいいなとは思います。
ただ、今秋に予定されている「大阪都構想住民投票」がどうなるのか、ますます読めなくなってきました。
「経費削減」「住民と行政の距離を近く」と維新が訴えれば、このご時世ならばとなびく住民が増えそうですね。