笹師範のブログの感想も記しますが、田嶋陽子の感覚では、「差別」とは「男女」間のものだけであって、人種や歴史、部落や能力、普通と異常という見地にまでは想像が及ばないのでしょうか。自分の見たいものだけ見るのではなしに、嫌なものや影の部分にも目を向けなければならないということを考えさせてくれました。
　「アーロン収容所」、続篇も含めて自分も所有しているのですが、現在行方不明になっているので、捜して読んでみます。