私は新卒2、3年ぐらいのころは、まさに「固定電話恐怖症」にかかっていました。電話を受けると、手に汗をびっしりかいて、あまり柔軟な受け答えが出来ませんでした。 自分のペースを乱されたくない、自分の都合が全てという子供っぽさを引きずったまま、社会にでてしまったので、ある程度社会に適応できるようになるまでは、「固定電話恐怖症」が続きました。 社会の厳しさは、変わることがありませんから、こういった人たちを受容しすぎて、対応を誤るなどないように気をつけたいと思いました。現状はバランスを取りながら、少しずつ変えていくしかありませんし、あとはこれから大きくなる子どもたちを、良い大人が見守らなければならないと思いました。 > 数多くの教育者が、思春期の子供たちに反抗期が見られなくなり なんとなく体感していたことなので、目に止まりました。なぜ、本当は必要なはずの反抗期がなくなってしまうのか、考えていたのですが、親との摩擦がないことが大きく関係しているのでしょうか。 反抗期がない子供でも、親との対立がまったくなかったわけではないです。親を憎む時期があるのに、反抗というところまではいかない。よく考えてみると、親が子どもを、ちゃんと反抗させてあげてない気がしました。 子どもの反抗に、親も子どものように反抗してしまう。子どもの感情的に、親も感情的に返してしまう。そうすると、子どもはなかなか上手に反抗しきれないというのはあったかなと思いました。
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小林よしのりチャンネル
(ID:1079534)
私は新卒2、3年ぐらいのころは、まさに「固定電話恐怖症」にかかっていました。電話を受けると、手に汗をびっしりかいて、あまり柔軟な受け答えが出来ませんでした。
自分のペースを乱されたくない、自分の都合が全てという子供っぽさを引きずったまま、社会にでてしまったので、ある程度社会に適応できるようになるまでは、「固定電話恐怖症」が続きました。
社会の厳しさは、変わることがありませんから、こういった人たちを受容しすぎて、対応を誤るなどないように気をつけたいと思いました。現状はバランスを取りながら、少しずつ変えていくしかありませんし、あとはこれから大きくなる子どもたちを、良い大人が見守らなければならないと思いました。
> 数多くの教育者が、思春期の子供たちに反抗期が見られなくなり
なんとなく体感していたことなので、目に止まりました。なぜ、本当は必要なはずの反抗期がなくなってしまうのか、考えていたのですが、親との摩擦がないことが大きく関係しているのでしょうか。
反抗期がない子供でも、親との対立がまったくなかったわけではないです。親を憎む時期があるのに、反抗というところまではいかない。よく考えてみると、親が子どもを、ちゃんと反抗させてあげてない気がしました。
子どもの反抗に、親も子どものように反抗してしまう。子どもの感情的に、親も感情的に返してしまう。そうすると、子どもはなかなか上手に反抗しきれないというのはあったかなと思いました。