ライジング配信ありがとうございます。

若い世代でも部落出身者の結婚は家族や親戚の反対があり、躊躇してしまうとの事実に驚愕しました。

彼らの親の世代は、私と同世代のため、結局は我々の世代が『なんとなく』差別を次世代に引き継いでしまったことになります。自身を省みても、小林先生の差別論、他の作品に触れていなければ、『血の論理』に引っ張られて部落だ、在日だ、男系だ、と何も考えず流されていたと思います。

『わしは血の特殊性なんてものは全然信じない。それはただの迷信である』

信頼できる大人から、このように諭されれば、多くの子供たちは不要な『因習』を受け継がなくて済みます。自分自身が、子供たちからの信頼を得る大人になり、子供たちには『同じ日本人なのに血統が違う、て騒ぐバカがいるんだよ』と伝えていきます。

「国民皆同胞」

この言葉を新たに胸に刻み、これからも生きていきます。ありがとうございました。