くりんぐ のコメント

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ゴーマニズム宣言・第362回「新・差別論『国民皆同胞』」について。
部落出身というだけで差別意識むき出しにする人たちは、心は汚く貧しい人たちだと感じました。
部落出身の恋人を親の差別意識に影響されて捨てた女性は、後悔すればいいと思いました。
将来親が気に入りそうな血筋または家柄のいいだけの男性と結婚して不幸になったとき、かつて自分が捨てた恋人と一緒になっていれば幸せになれてたかもしれないと。
血筋も家柄も、人格を保証してはくれません。
天皇の血筋を引いていようと、生まれてからずっと天皇として相応しい徳を身につけるべく日々努力重ねてきた方と、その血筋を自慢して周りの人間を見下して金儲けの道具に利用してきた輩とでは大違いなのです。

木蘭さんのトンデモ見聞録・第156回「代理母出産を擁護する女性の理屈」について。

不妊治療をして授かった子を死に至らしめた愛知で起きた三つ子次男虐待死事件で、殺された次男は不妊治療をして授かった子でした。
「なんで不妊治療してまで授かった子を殺すの?」と事件を知ったときからずっと思っています。この事件のことを考えると、不妊治療の成績自慢は、生まれた後のことが全く考えられていないと感じました。
産後鬱で母親が自殺したり、子を道連れにしたり、子を殺めるケースもあります。産後のケアだって大事で、人生はこれから続いて行くのです。「無事生まれたからもう大丈夫」ではないのです。

代理母については以前、日本の若いIT長者が、東南アジアの女性たちに代理母として子供を産んでもらい、その子たちの中から自分の後継者を選ぶという話を耳にしました。
仮にそれが上手くいったとして、その子にとってそのIT長者は遺伝上の父親に過ぎず、心からその人物を父親として慕うことはできないんじゃないかと思いました。
代理母にしても、東野圭吾さんの作品に出てきた女性のように、お腹の子に愛着を抱く可能性もあるでしょう。それを無理矢理引き離そうなど、考えるだけでもおぞましいです。

男系固執派の中には、男系継承ためなら代理母も辞さない輩もいるでしょう。それでは男系継承を守れたとしても、天皇陛下への国民の情愛は守れません。
国民統合の象徴たる天皇陛下が愛する人と結ばれ、その間に生まれたお子様が次の天皇となられる。その物語に、国民は天皇皇后両陛下とそのお子様方に親愛の情を抱くのです。
そのお子様が男子だろうと女子だろうと、常識を持つ国民にとってはどうでもよいことです。
それゆえに強い愛で結ばれた天皇皇后両陛下の間に生まれた敬宮さまに、皇位が受け継がれることを望むのです。

No.121 58ヶ月前

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