本日の予算委員会での山尾議員の質問も素晴らしかったです。 早速に紹介させていただきますが、 皇統問題と自衛官海外派遣については政府の前進的回答を引き出し、 検察官定年延長については政府の無茶苦茶さを浮き彫りにしました。 まず皇統問題は菅長官より(読売新聞の報道とは違い) 政府として何の結論も出しておらず、検討も立皇嗣後に行う旨答弁されました。 これで皇位継承順位は変えないといったことが既定路線だとされることの歯止めになると思います。 ジブチで自衛官が交通事故を起こしてもどこからも罪に問われない現状!については河野防衛大臣より検討のための準備に入る旨答弁がありました。 問題は検察官定年延長なのですが、 内閣の法解釈変更でそのようなことができるのか、ということと、そもそも人事の1月31日には解釈変更されていないだろうという、という質問だったのですが、 ざっくり言うと、人事院は2月12日の答弁を撤回(後ほど一部修正などと言った)し、1月24日には解釈変更を了とする旨回答したんだと答弁しました。 ならばなぜそんな一番大事なことを2月12日に間違っていったり言わなかったりしたんだ、ということですが、うっかり間違えて言ってしまった、聞かれなかったので答えなかったんだ、といった答弁。 そんなわけはないでしょう、「現在まで検討されていない」という2月12日の答弁が真実で、1月24日に解釈変更が完了していたということが虚偽でしょう、と。 従来の政府解釈を知らなかったんでしょう、と森法務大臣にも質問し、「このまま終わらせてはいけない」という形で質問を終えていました。 山尾議員のおっしゃることはいちいちもっともで、 一方「現在まで」と2月12日に言ったのは「1月22日まで」のことだ、といった人事院給与局長の衝撃的な答弁や、前回の答弁と矛盾する森大臣の答弁など、無茶苦茶な答弁が続きました。 安倍政権の独善、おごりや腐敗は桜などよりここに極まれりだと思います。 この問題、もっと広まって、さらに追求してほしいと思います。 師範方のご見解もありがたいのですが、 みな様もご覧になって、できれば感想などを投稿いただければと思います。
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小林よしのりチャンネル
(ID:22907892)
本日の予算委員会での山尾議員の質問も素晴らしかったです。
早速に紹介させていただきますが、
皇統問題と自衛官海外派遣については政府の前進的回答を引き出し、
検察官定年延長については政府の無茶苦茶さを浮き彫りにしました。
まず皇統問題は菅長官より(読売新聞の報道とは違い)
政府として何の結論も出しておらず、検討も立皇嗣後に行う旨答弁されました。
これで皇位継承順位は変えないといったことが既定路線だとされることの歯止めになると思います。
ジブチで自衛官が交通事故を起こしてもどこからも罪に問われない現状!については河野防衛大臣より検討のための準備に入る旨答弁がありました。
問題は検察官定年延長なのですが、
内閣の法解釈変更でそのようなことができるのか、ということと、そもそも人事の1月31日には解釈変更されていないだろうという、という質問だったのですが、
ざっくり言うと、人事院は2月12日の答弁を撤回(後ほど一部修正などと言った)し、1月24日には解釈変更を了とする旨回答したんだと答弁しました。
ならばなぜそんな一番大事なことを2月12日に間違っていったり言わなかったりしたんだ、ということですが、うっかり間違えて言ってしまった、聞かれなかったので答えなかったんだ、といった答弁。
そんなわけはないでしょう、「現在まで検討されていない」という2月12日の答弁が真実で、1月24日に解釈変更が完了していたということが虚偽でしょう、と。
従来の政府解釈を知らなかったんでしょう、と森法務大臣にも質問し、「このまま終わらせてはいけない」という形で質問を終えていました。
山尾議員のおっしゃることはいちいちもっともで、
一方「現在まで」と2月12日に言ったのは「1月22日まで」のことだ、といった人事院給与局長の衝撃的な答弁や、前回の答弁と矛盾する森大臣の答弁など、無茶苦茶な答弁が続きました。
安倍政権の独善、おごりや腐敗は桜などよりここに極まれりだと思います。
この問題、もっと広まって、さらに追求してほしいと思います。
師範方のご見解もありがたいのですが、
みな様もご覧になって、できれば感想などを投稿いただければと思います。