M.O のコメント

私事で恐縮ですが、カウンターデモクラシーに繋ぐための第一歩――みたいなもの――の報告です。
毎日新聞の読者投稿欄「みんなの広場」に私の投稿が掲載されることになりました。
内容は、消費税増税や新型ウイルスなどの影響で日本経済が深刻な状況に陥っており、放置すれば取り返しのつかない事態にもなりうることが充分に想定できるレベルにまで来ているのに、野党(特に立憲民主党)が「桜を見る会」の追及に執着し続けている様相を批判したものです。
加えて、自分たちの支持者だけに目を向けた「得点稼ぎ」に終始するのではなく、国家のビジョンを示すべきだ、という「あるべき論」も付け加えました。

もちろん、よしりん先生のブログや倉持師範の基調講演に影響を受けた内容ですが、決して戦術的に「新聞に『ゴー宣』の主張を投稿してやろう」と企んだわけではありません。
「やってられん」という感覚。
辻元清美や安住淳らのドヤ顔を見た時、まずこの感覚に襲われました。
そして、マスコミでは野党の姿勢を批判する論調は皆無で、毎日新聞の読者投稿欄でも首相答弁の批判ばかりが取り沙汰されているという状態を見て「ヤバいを通り越した危険水域」と認識しました。
ある種の切迫感や危機感を感じた時、それまで漠然としていてかたちになっていなかった不満や憤りが、突如スイッチが入ったかのように具現化し、気付いたらものの10分程度で400字以内の文章がまとまり、投稿していました。
かつて「保育園落ちた」ブログを書かれた方も、自然とキーボードを叩いていた、ということをおっしゃっていたので、ひょっとしたら同じような感覚だったのだろうか、と思ってしまいます。

それにしても、リベラル寄りの毎日新聞が、まさか野党を批判する投稿を採用するとは思いもよりませんでした。
「声を上げる」というのはやはり必要で、それが拾われることもあるのだな、再認識しました。
ちなみに掲載日は決定していますが、私の実名が明らかになってしまうので、ここで明記するのは控えておきます。

No.106 50ヶ月前

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