ライジングの配信、ありがとうございました。 もくれん師範の「トンデモ見聞録」。 私はまだ『泥にまみれて』を読んでいないのですが、 原作を読む以上に原作を理解させていただけたのではないか、 と思ってしまうくらいに、夫と妻の心理状態を丁寧に読みこまれていると思いました。 社会主義者にとって厳しい時代背景、ということは原作からでも伝わってくることでしょうが、それが夫と妻の心理状態にどのような影響を及ぼしているか、ということをここまで深く読み説くことなど、とてもできそうにありません。 夫が男尊女卑なのではなく、妻が男尊女卑なのである、という分析には感服しました。 ただ同時に、妻からは男尊女卑という言葉からくる「男に否応なくつき従わされている女」というイメージは思い浮かびません。 夫という獲物に絡みついて離れない、蛇のようなイメージが浮かびます。 実は妻は、ものすごく貪欲で、したたかな女性なのではないか。 男尊女卑的な見解も、自分の貪欲さをカモフラージュするための、体のいい方便のように思えました。 夫に対するツッコミは爆笑しました。 原作を読みたい気持ちがすごく強くなりました。 ネットや図書館で探してみたいと思います。 どうもありがとうございました。
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小林よしのりチャンネル
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ライジングの配信、ありがとうございました。
もくれん師範の「トンデモ見聞録」。
私はまだ『泥にまみれて』を読んでいないのですが、
原作を読む以上に原作を理解させていただけたのではないか、
と思ってしまうくらいに、夫と妻の心理状態を丁寧に読みこまれていると思いました。
社会主義者にとって厳しい時代背景、ということは原作からでも伝わってくることでしょうが、それが夫と妻の心理状態にどのような影響を及ぼしているか、ということをここまで深く読み説くことなど、とてもできそうにありません。
夫が男尊女卑なのではなく、妻が男尊女卑なのである、という分析には感服しました。
ただ同時に、妻からは男尊女卑という言葉からくる「男に否応なくつき従わされている女」というイメージは思い浮かびません。
夫という獲物に絡みついて離れない、蛇のようなイメージが浮かびます。
実は妻は、ものすごく貪欲で、したたかな女性なのではないか。
男尊女卑的な見解も、自分の貪欲さをカモフラージュするための、体のいい方便のように思えました。
夫に対するツッコミは爆笑しました。
原作を読みたい気持ちがすごく強くなりました。
ネットや図書館で探してみたいと思います。
どうもありがとうございました。