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「ゴーマニズム宣言」第344回「立憲主義どころじゃないって無茶苦茶」について。
以前「Q&Aコーナー」に投稿した内容のように、今はまさに「生活を良くするために立憲的改憲が必要」なのです。

かつて護憲派によって「改憲より生活を良くするのが先」と改憲と生活改善を切り離せたのは、好景気で税収が良かったからです。
ですが今日本は不況の中にあり、財政は役に立たない米国製の武器を法外な値段で買わされていることで圧迫され、そのせいで生活保護などの社会福祉が削られている状況です。
憲法25条にある「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」も守られていません。
れいわ新撰組の木村議員と船後議員は「改憲より憲法の理念を実現するのが先」だとおっしゃっています。ですが今の憲法には憲法違反を罰する術がなく、それゆえに安倍政権の憲法違反やりたい放題を止められずにいます。
憲法の理念を実現するためにも、憲法違反を罰する憲法裁判所を立憲的改憲で作る必要があるのです。日本国民の生活を良くするために、立憲的改憲が必要なのです。

権力の暴走を止められなかったがゆえの悲劇を日本は一度味わっているのに、何度痛い目見るつもりなんでしょう。一回で懲りなさい！！目を覚ましなさい！！