今週も配信ありがとうございます。 お疲れ様です。 「ゴー宣」読みました。 山本太郎氏は、立憲主義について全然分かっていないようですね。残念です。 「「ゴー宣〈憲法〉道場」の白帯編・黒帯編」や、山尾志桜里氏の「立憲的改憲」や、「脱属国論」、 そして今回のライジングや「ゴー宣2nd」「よしりん辻説法」などを読むべきですね。 「権力は憲法を縛るもの」という意味も、もしかしたら分かっていない可能性も・・・。 安倍首相が分かっていないのは明白なんですから、 安倍政権を倒そうと本気で思っているんだったら、憲法について学んで欲しいですね。 そして現政権に不満を持っている保守層の庶民を取り込まなければダメだと思います。 左派の国民や左派の運動家・団体・労組などの支持者堅めにばかリ躍起になっていても、 立民もれいわも他の野党も、これ以上の政権支持率UPは望めないと思います。 そして、そんな旧・社会党のような党の乱立には、うんざりしている庶民の方が多いと思います。 しかし、現行憲法も、戦前の明治憲法も、上から与えられた「押し付け憲法」で、 憲法が自分達の日々の生活にとっても実は密接に関わりがあるのだということを、 知らなかったり、関心が無かったりする国民が多いという現実には、ゲンナリしますね。 しかし、このことを認めないと何も始まらないのですね。 現実と戦っていくしかありません。 ではどうすればいいのか?ということに対して、小林先生が考えておられることを読んで、 びっくりしましたが、同時に、小林先生の諦めない精神と、 柔軟なアイデアに、感嘆しました。 確かにこれしかないのかもしれません。 危機感を覚えなければ動かないのは、国民性でもあるのでしょうか(汗)。 戦時中に軍部は暴走しました。では何故暴走したのか、ということを、 左翼の階級闘争史観や自虐史観でもなく、司馬史観でもなく、 史料批判に基づいて客観的に判断すれば、こうなる、ということを、 改めて学ばせて戴きました。 「明治憲法は押し付けでは無かった」という保守派での定説になってしまっていることに、 囚われ過ぎると、真実が見えてこないところがあるんだと気付かされました。 明治憲法も軍を縛るものがないという重大な欠陥があったのに、 解釈改憲でやってきたことが仇となってしまいましたし、 現行憲法も、自衛隊についての認識を解釈改憲で濁してしまっているのは、 改めて危険な事だと思います。 「お上におまかせ」の意識でいれば、責任を感じることも少ないですし、 「納税してるんだからお上はその分仕事してよ。僕らは日々の生活で汲汲だし」と言っていられるかもしれませんが、 誤魔化し誤魔化しやってきたことが、この先もそうやっていけるという保証はどこにもありません。 近代の民主国家の国民になるための覚悟を、早いうちに決めるしかないと思います。 「トンデモ見聞録」読みました。 木蘭さんの「ヘンな人アンテナ」に引っかかっちゃった53歳英語教師の投稿文のイジられっぷりに笑っちゃいました。 その英語教師の人、今回のトンデモ見聞録をもし読んだら、やっぱり顔を真っ赤にして怒っちゃうのでしょうかね^^; しかし、ズバリ見抜かれちゃってるんだからしょうがないですよね。 エクソシストのくだりも笑っちゃいました。 木蘭さんの感覚の中にも、ギャグ漫画家的な資質があるのだと思います。 しかし実際、あの演説映像は異様だったんだからしょうがないです。 最後の女子中学生への木蘭さんのアンサーを読んで、 これを投書した女子中学生に読んで欲しいなと感じました。 53歳英語教師にも読んで欲しいですね。 お二人ともハッとするところがあるのではないでしょうか。 追伸:Q&Aありがとうございます。 私以外の方々の質問と先生の回答、どれも為になりましたが、 くりんぐさん、ともしらさん、三津五郎さん、KTさんの質問と、先生の回答は特に印象に残りました。 私も真ん中を意識して考える癖をつけたいです。 しゃべクリはニセただしさんのネタが、次回のネタに繋がってるようで何かツボです。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:13120218)
今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。
「ゴー宣」読みました。
山本太郎氏は、立憲主義について全然分かっていないようですね。残念です。
「「ゴー宣〈憲法〉道場」の白帯編・黒帯編」や、山尾志桜里氏の「立憲的改憲」や、「脱属国論」、
そして今回のライジングや「ゴー宣2nd」「よしりん辻説法」などを読むべきですね。
「権力は憲法を縛るもの」という意味も、もしかしたら分かっていない可能性も・・・。
安倍首相が分かっていないのは明白なんですから、
安倍政権を倒そうと本気で思っているんだったら、憲法について学んで欲しいですね。
そして現政権に不満を持っている保守層の庶民を取り込まなければダメだと思います。
左派の国民や左派の運動家・団体・労組などの支持者堅めにばかリ躍起になっていても、
立民もれいわも他の野党も、これ以上の政権支持率UPは望めないと思います。
そして、そんな旧・社会党のような党の乱立には、うんざりしている庶民の方が多いと思います。
しかし、現行憲法も、戦前の明治憲法も、上から与えられた「押し付け憲法」で、
憲法が自分達の日々の生活にとっても実は密接に関わりがあるのだということを、
知らなかったり、関心が無かったりする国民が多いという現実には、ゲンナリしますね。
しかし、このことを認めないと何も始まらないのですね。
現実と戦っていくしかありません。
ではどうすればいいのか?ということに対して、小林先生が考えておられることを読んで、
びっくりしましたが、同時に、小林先生の諦めない精神と、
柔軟なアイデアに、感嘆しました。
確かにこれしかないのかもしれません。
危機感を覚えなければ動かないのは、国民性でもあるのでしょうか(汗)。
戦時中に軍部は暴走しました。では何故暴走したのか、ということを、
左翼の階級闘争史観や自虐史観でもなく、司馬史観でもなく、
史料批判に基づいて客観的に判断すれば、こうなる、ということを、
改めて学ばせて戴きました。
「明治憲法は押し付けでは無かった」という保守派での定説になってしまっていることに、
囚われ過ぎると、真実が見えてこないところがあるんだと気付かされました。
明治憲法も軍を縛るものがないという重大な欠陥があったのに、
解釈改憲でやってきたことが仇となってしまいましたし、
現行憲法も、自衛隊についての認識を解釈改憲で濁してしまっているのは、
改めて危険な事だと思います。
「お上におまかせ」の意識でいれば、責任を感じることも少ないですし、
「納税してるんだからお上はその分仕事してよ。僕らは日々の生活で汲汲だし」と言っていられるかもしれませんが、
誤魔化し誤魔化しやってきたことが、この先もそうやっていけるという保証はどこにもありません。
近代の民主国家の国民になるための覚悟を、早いうちに決めるしかないと思います。
「トンデモ見聞録」読みました。
木蘭さんの「ヘンな人アンテナ」に引っかかっちゃった53歳英語教師の投稿文のイジられっぷりに笑っちゃいました。
その英語教師の人、今回のトンデモ見聞録をもし読んだら、やっぱり顔を真っ赤にして怒っちゃうのでしょうかね^^;
しかし、ズバリ見抜かれちゃってるんだからしょうがないですよね。
エクソシストのくだりも笑っちゃいました。
木蘭さんの感覚の中にも、ギャグ漫画家的な資質があるのだと思います。
しかし実際、あの演説映像は異様だったんだからしょうがないです。
最後の女子中学生への木蘭さんのアンサーを読んで、
これを投書した女子中学生に読んで欲しいなと感じました。
53歳英語教師にも読んで欲しいですね。
お二人ともハッとするところがあるのではないでしょうか。
追伸:Q&Aありがとうございます。
私以外の方々の質問と先生の回答、どれも為になりましたが、
くりんぐさん、ともしらさん、三津五郎さん、KTさんの質問と、先生の回答は特に印象に残りました。
私も真ん中を意識して考える癖をつけたいです。
しゃべクリはニセただしさんのネタが、次回のネタに繋がってるようで何かツボです。