今号も配信、有難うございます。台風の被害、心配です。私の住んでいるところは、直接の影響があります。

　今号の感想、やはり記します。もう少し休むつもりでしたが…。

　ゴーマニズム宣言「立憲主義どころじゃないって無茶苦茶」
　山本太郎が立憲主義を理解していないのは、日本の憲法が上意下達のものであって、下々の暮らしに直結していないように感じられるからだとよく分かりました。

　またアニメの話を出すのですが、2001年に「Cosmic Baton Girl コメットさん☆」という作品がありました。前田亜季が三代目コメットさんを演じ、母親の女王兼ナレーションを初代コメットさん九重佑三子、叔母さんを二代目コメットさん大塲久美子が演じたという話題作だったのですが、話が地味すぎたのか、いまいちヒットせずに終わった、影の名作です。その中に登場するコメットさんの寄宿先の藤吉家で、藤吉家憲法というのが出てきて、子供が復唱する、という場面があります。
　確かにこれは「家訓」でしかなく、学級会のレベルかもしれませんが、人間は自分で選び決めたものは、守ろうとするものなのかな、ということを、今回の記事をよみながら思いました。視聴していた当時は、子供の遊び、位の感覚でしか見ていなかったのですけれども。
　それにしても、倉持さんと枝野さんの討論会、雨で流れて残念に思います。「約束は守るものだ」、立憲民主党に言えることは、これだけです。

　もう少しあげておくと、ゼウスの命令でプロメテウスを拘束したものは、「権力」と「暴力」です。このことも忘れてはならないでしょう。