>>65 おはようございます。 とても良い問題提起だと思い、返信させて頂きます。 「日々の生活に満足し、ニヒリズムを感じない」というのは何よりだと思いました。 基本的に、そのように生活することこそが、庶民の正しいあり方だとも思います。 身近な家族や友人、共同体と 不満も不自由も無く幸せに暮らしていけるなら、 公論なんて要らないと私も思います。 しかしながら、つつましく幸せに暮らそうとしていても 「個人の力では、どうしてもない理不尽さと残酷さ」 がそこらじゅうに転がってるいることに気づきます。 個人の力ではどうしようもないことなので、 ニヒリズムの影が忍び寄ります。 以下は、小林よしのり先生の【脱正義論】の書評を書いた竹田青嗣さんの文章の一節です。 「小林が出会った難問はこうだ。人が世の矛盾や不合理にぶつかったとき、なるようにしかならないと諦めるか、それとも完全な社会を実現するまで徹底的に闘うか、このどちらかの道しかないのだろうか、と。……この本全体から強く伝わってくるのはそんな馬鹿げた二者択一しか存在しないはずがない、という小林の思想的な確信なのである」 ゴー宣道場の挑戦とは、この文章の「実践」だと私は思っています。 《ニヒリズムから脱却して公論を盛り上げよう!》もまた、その「実践」を呼び掛けたものだと私は解釈します。 繰り返しになりますが、 「日々の生活に満足し、ニヒリズムを感じない」というのは本当に何よりだと思いますので、 どうぞ、その生活を大切にしてください^^
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(ID:13193453)
>>65
おはようございます。
とても良い問題提起だと思い、返信させて頂きます。
「日々の生活に満足し、ニヒリズムを感じない」というのは何よりだと思いました。
基本的に、そのように生活することこそが、庶民の正しいあり方だとも思います。
身近な家族や友人、共同体と
不満も不自由も無く幸せに暮らしていけるなら、
公論なんて要らないと私も思います。
しかしながら、つつましく幸せに暮らそうとしていても
「個人の力では、どうしてもない理不尽さと残酷さ」
がそこらじゅうに転がってるいることに気づきます。
個人の力ではどうしようもないことなので、
ニヒリズムの影が忍び寄ります。
以下は、小林よしのり先生の【脱正義論】の書評を書いた竹田青嗣さんの文章の一節です。
「小林が出会った難問はこうだ。人が世の矛盾や不合理にぶつかったとき、なるようにしかならないと諦めるか、それとも完全な社会を実現するまで徹底的に闘うか、このどちらかの道しかないのだろうか、と。……この本全体から強く伝わってくるのはそんな馬鹿げた二者択一しか存在しないはずがない、という小林の思想的な確信なのである」
ゴー宣道場の挑戦とは、この文章の「実践」だと私は思っています。
《ニヒリズムから脱却して公論を盛り上げよう!》もまた、その「実践」を呼び掛けたものだと私は解釈します。
繰り返しになりますが、
「日々の生活に満足し、ニヒリズムを感じない」というのは本当に何よりだと思いますので、
どうぞ、その生活を大切にしてください^^