今週も配信ありがとうございます。 お疲れ様です。 「トンデモ見聞録」読みました。 「極妻」かっこいい~~! しかし、今時はこんな任侠映画のようなヤーさんは殆どいないんでしょうね。 カタギの世界に深行っていかないと食えないヤーさんが多そう・・・。 そういえば、地元の居酒屋で、ヤーさんが密漁で仕入れた魚を、 極妻が店主の居酒屋で、刺身やら海鮮丼やらで安く提供していたというのが前にニュースになりました。 ヤーさんも逮捕で、たぶん店も閉じちゃったんだろうと思いますが、 利用してた人はヤーさんの店とは知らずに利用してた人が多かっただろうなと思いました。 吉本芸人が行ってたら謹慎ですかね(苦笑)。 私はそのお店利用したことは無かったんですが。 しかし、世の中綺麗ごとだけじゃ済まないってことは言えますね。 法を犯したら逮捕されたりして罰を受けるのも当然ですけど、 必要悪という意味での存在として、暴対法を強化したところで、ヤクザ・暴力団が無くなる訳では無いし、 カタギとヤクザの一線というのは、曖昧になってはいけないし、 その一線を越えたら戻れない、中途半端に援助交際だの半グレだのやってる連中も、 すっぱり更生してカタギに戻るか、裏社会で生きていくことになるか、 その決断を迫られる時は必ずやってくるということでしょう。 最近はカタギと見分けがつかないヤクザが多いと思いますが、 ヤクザはヤクザとして、分かりやすくあるのが本来の在り方なんじゃないかと思います。 「ゴー宣」読みました。 「木枯し紋次郎」が放送された時は、私は4歳でしたが、 再放送でハマりました。 「必殺仕置人」とか、アウトサイダーな主人公の時代劇が大好きで、 「木枯し紋次郎」も好きな作品の一つです。 前回の「トンデモ見聞録」で、「間引き」のことを時代劇で見た記憶がある、と感想を書きましたが、 必殺シリーズでもそういう回がありましたし、今回「ゴー宣」で触れられた紋次郎の生い立ちが、まさにそうですね。 「おしん」は中学生の頃に見ました。亡き祖母と一緒に見ることが多くて、 亡き祖母の苦労話を聞かされたことも思い出します。 祖母も、尋常小学校を出てすぐに働きに出ています。戦争が始まる前までは、 クアラルンプールで洋裁の技術を生かした仕事(女工)についていました。 最初は子守奉公からだったようで、おしんと同じように女郎屋に売られるようなことはなかったと聞きましたが、 苦労を重ねて来たらしく、おしんを見ると当時を思い出すということで、 おしんに物凄く感情移入して見ていたのを思い出します。 喫煙シーンと言えば、私は今でこそ症状が軽くなりましたが、喘息持ちで、 私が生まれた昭和40年代、子供の頃を過ごした昭和50年代、もうあちこちで普通に大人がスパスパ煙草を吸っていたのを思い出します。 ドラマの中だけじゃなくて、病院でも、バスや電車でも、職員室でも、家庭でも、 酷い時は部屋中、煙草の煙で充満していました。 大人だけじゃなく、不良も学校のトイレとかで煙草吸いまくってましたね。 そのせいで私は煙草が大嫌いですが、喫煙文化無くせ!とまでは思いません。 喫煙者と非喫煙者双方の為には「分煙」が一番良いと思いますし、 喫煙に対して今みたいな規制が無かった時代の描写にまで、規制をかけるというのは行き過ぎだと思います。 「いだてん」は、田畑正次役の阿部サダヲの喫煙シーン、普通に出て来ますね。 シートベルトに関しても、80年代初めのことをリアルタイムで良く覚えていますので、分かります。 後部座席でもシートベルトしてなかったです。 タクシーや、父の運転する車に乗った時、まさにそうでした。 「なつぞら」から労組の話が「なかったこと」にされているのは、やっぱりヘンですよね。 なつのモデルとなった奥山玲子さんのアニメーターとしての転機になるおおきな出来事なのに・・・。 70年以上前の慰安婦の話に、現代の女性の人権を適用しようとするのもヘンですし、 現代の人間の感覚が、そのまま過去に遡っても普通に適用されていたかのような安易な作りのドラマが、 普通に浸透してしまっているということは、 やっぱりよろしくないなという感覚に私も賛成です。 最近、時代劇などを見ていると違和感を感じるのは、 役者の殺陣や所作がぎこちないとか、話が偽善的過ぎるとかいうことの前に、 現代人の感覚がそのまま過去の時代に適用されてしまっているところからくる違和感なんだなあ、と、 改めて思いました。 追伸:Q&Aありがとうございます。 私も「執着」し過ぎないように生きていきたいと思います。 広い心で生きないと、人生勿体ないですからね。 それに私怨は公憤とは程遠いものですし。 私以外の方の質問と、先生の回答、どれも為になったのですが、 「Ryo」さんの質問は鋭い、凄いと私も思いました。 あと、M.Oさんの質問と先生の回答は個人的にツボでした。 「ダース・ベイダー」「バルタン星人」・・・確かに美しいデザインです。 私は、メトロン星人、ドクトルG、ハカイダー、アポロガイスト・・・この辺がデザイン好きです。 マニアックですみません。 悪役レスラー、というか、外国人レスラーで好きだったのは、 スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェットシン、ダイナマイト・キッドですね。 しゃべクリは、希蝶さんMVPおめでたまきん!
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今週も配信ありがとうございます。
お疲れ様です。
「トンデモ見聞録」読みました。
「極妻」かっこいい~~!
しかし、今時はこんな任侠映画のようなヤーさんは殆どいないんでしょうね。
カタギの世界に深行っていかないと食えないヤーさんが多そう・・・。
そういえば、地元の居酒屋で、ヤーさんが密漁で仕入れた魚を、
極妻が店主の居酒屋で、刺身やら海鮮丼やらで安く提供していたというのが前にニュースになりました。
ヤーさんも逮捕で、たぶん店も閉じちゃったんだろうと思いますが、
利用してた人はヤーさんの店とは知らずに利用してた人が多かっただろうなと思いました。
吉本芸人が行ってたら謹慎ですかね(苦笑)。
私はそのお店利用したことは無かったんですが。
しかし、世の中綺麗ごとだけじゃ済まないってことは言えますね。
法を犯したら逮捕されたりして罰を受けるのも当然ですけど、
必要悪という意味での存在として、暴対法を強化したところで、ヤクザ・暴力団が無くなる訳では無いし、
カタギとヤクザの一線というのは、曖昧になってはいけないし、
その一線を越えたら戻れない、中途半端に援助交際だの半グレだのやってる連中も、
すっぱり更生してカタギに戻るか、裏社会で生きていくことになるか、
その決断を迫られる時は必ずやってくるということでしょう。
最近はカタギと見分けがつかないヤクザが多いと思いますが、
ヤクザはヤクザとして、分かりやすくあるのが本来の在り方なんじゃないかと思います。
「ゴー宣」読みました。
「木枯し紋次郎」が放送された時は、私は4歳でしたが、
再放送でハマりました。
「必殺仕置人」とか、アウトサイダーな主人公の時代劇が大好きで、
「木枯し紋次郎」も好きな作品の一つです。
前回の「トンデモ見聞録」で、「間引き」のことを時代劇で見た記憶がある、と感想を書きましたが、
必殺シリーズでもそういう回がありましたし、今回「ゴー宣」で触れられた紋次郎の生い立ちが、まさにそうですね。
「おしん」は中学生の頃に見ました。亡き祖母と一緒に見ることが多くて、
亡き祖母の苦労話を聞かされたことも思い出します。
祖母も、尋常小学校を出てすぐに働きに出ています。戦争が始まる前までは、
クアラルンプールで洋裁の技術を生かした仕事(女工)についていました。
最初は子守奉公からだったようで、おしんと同じように女郎屋に売られるようなことはなかったと聞きましたが、
苦労を重ねて来たらしく、おしんを見ると当時を思い出すということで、
おしんに物凄く感情移入して見ていたのを思い出します。
喫煙シーンと言えば、私は今でこそ症状が軽くなりましたが、喘息持ちで、
私が生まれた昭和40年代、子供の頃を過ごした昭和50年代、もうあちこちで普通に大人がスパスパ煙草を吸っていたのを思い出します。
ドラマの中だけじゃなくて、病院でも、バスや電車でも、職員室でも、家庭でも、
酷い時は部屋中、煙草の煙で充満していました。
大人だけじゃなく、不良も学校のトイレとかで煙草吸いまくってましたね。
そのせいで私は煙草が大嫌いですが、喫煙文化無くせ!とまでは思いません。
喫煙者と非喫煙者双方の為には「分煙」が一番良いと思いますし、
喫煙に対して今みたいな規制が無かった時代の描写にまで、規制をかけるというのは行き過ぎだと思います。
「いだてん」は、田畑正次役の阿部サダヲの喫煙シーン、普通に出て来ますね。
シートベルトに関しても、80年代初めのことをリアルタイムで良く覚えていますので、分かります。
後部座席でもシートベルトしてなかったです。
タクシーや、父の運転する車に乗った時、まさにそうでした。
「なつぞら」から労組の話が「なかったこと」にされているのは、やっぱりヘンですよね。
なつのモデルとなった奥山玲子さんのアニメーターとしての転機になるおおきな出来事なのに・・・。
70年以上前の慰安婦の話に、現代の女性の人権を適用しようとするのもヘンですし、
現代の人間の感覚が、そのまま過去に遡っても普通に適用されていたかのような安易な作りのドラマが、
普通に浸透してしまっているということは、
やっぱりよろしくないなという感覚に私も賛成です。
最近、時代劇などを見ていると違和感を感じるのは、
役者の殺陣や所作がぎこちないとか、話が偽善的過ぎるとかいうことの前に、
現代人の感覚がそのまま過去の時代に適用されてしまっているところからくる違和感なんだなあ、と、
改めて思いました。
追伸:Q&Aありがとうございます。
私も「執着」し過ぎないように生きていきたいと思います。
広い心で生きないと、人生勿体ないですからね。
それに私怨は公憤とは程遠いものですし。
私以外の方の質問と、先生の回答、どれも為になったのですが、
「Ryo」さんの質問は鋭い、凄いと私も思いました。
あと、M.Oさんの質問と先生の回答は個人的にツボでした。
「ダース・ベイダー」「バルタン星人」・・・確かに美しいデザインです。
私は、メトロン星人、ドクトルG、ハカイダー、アポロガイスト・・・この辺がデザイン好きです。
マニアックですみません。
悪役レスラー、というか、外国人レスラーで好きだったのは、
スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ、アブドーラ・ザ・ブッチャー、タイガー・ジェットシン、ダイナマイト・キッドですね。
しゃべクリは、希蝶さんMVPおめでたまきん!