こういう言葉もある、と記しておきます。
「処世術は舞踊よりも角力に似ている。なぜならそれは攻撃、しかもまったく予期せぬような攻撃にたいしても用意して、びくともせずにかまえていなければならないからである」「自省録」第7章61
アンチという人たちはただ自分の意見に酔って、誰もみていない舞を舞っているようなもので、張り手がきたら右往左往するのではないかと思います。

よしりん先生は、安倍政権を是認しているわけではありません。「オドレら」で語っているように、反撥しています。ただ河野元外相の韓国への対応には感服し、今までにないものとして評価しているだけです。立民党や、れいわの憲法への対応を見ていると、安倍政権の「不完全な加憲」でも期待しないわけにはいかない、と主張しているわけで、勿論、そのような不完全な改憲は、次の政権によって、よりよいものへと変えられなければならないでしょう。皇位継承問題についても、しかりです。

蛇足ながら、補足しました。私はあまり人に意見を押しつける、ということは好きではありません。人は色々な考え方をするものなのでしょう。しかし、どうもアンチという人の意見を見ていると、批評ではなしに、「自分と同じ事を考えてくれないから気に入らない」と駄々をこねているように見えます。是非をとやかく言う前に、まずは落ち着いて、時間をかけて、その人の考えていることを覗いてみるのが肝要なのではないか、と思います。