↑↑↑~→*☆ のコメント

遅れましたが、東海道場設営隊発足、心よりお祝い申し上げます。(*’∀’ノノ゙꙳☿꙳⌖꙳✰⋆
なかなか戦闘的な強者たちだそうで、あの山尾志桜里氏を如何ように迎えるのか?楽しみですな!(^^)

ところでその山尾氏、というか、枝野氏にしても今の野党全体にしても、
自民党に比べて何が決定的に欠けているのか、最近なんか分かりかけた気がしています。

ただ誠実な政治家というだけでは、我ら国民を導くためのビジョンや物語を描くことはできない。
力をつけた弱者たちを、強者として有無を言わせず引っ張れない。
だからあっさり左や右の圧力に屈してしまう…。
今の安倍政権のビジョンなんて、陳腐で大したことないはずなのに……。
『仮面ライダージオウ』最終回、最強の魔王「オーマジオウ」になったが、“覇道”よりも“王道”を選んだ…みたいな(泣いたけど…)。

色が着くと言われても気にせずに、有り難くもこれまで「ゴー宣道場」に何度も登壇された山尾氏だからこそ、
強者として、そろそろメラメラと“野心”を発揮して欲しく思うのですが…?щ(´゜°`щ)
「ゴー宣道場」の、「公論の場」の力を政界において実践・実証できるのは、もはや山尾志桜里議員唯一人なのだから!

「ゴー宣道場」が山尾氏を応援し、戦い抜くために必要と思われるものは、「柔軟な思考」と「自由で豊かな発想」。(私などまだまだ頭が固いかなぁ…?)
前々コメントで述べたショスタコーヴィチも、それらによって表現の自由を萎縮させる圧力をかいくぐり、
自分の芸術を貫き通してソ連国内で生き抜いた。したたかに!大胆不敵に!

その『交響曲第13番』は、ソ連のユダヤ問題を取り扱った第1楽章「バビ・ヤール」のみがクローズアップされがちですが、実際には、
第2楽章「ユーモア」で、権力者を嘲笑し、
第3楽章「商店にて」で、ソ連の女性を称え、
第4楽章「恐怖」で、恐怖政治の終わりを唱え、
第5楽章「立身出世」で、権力にすり寄らず、信念を貫くことが本当の立身出世となるのだと。
つまりこれは、前年に強制的に共産党に入党させられた作曲家の、内外に向けた反骨精神と愛国心に溢れた所信表明だった!

表現の自由を萎縮させようとする者たちとの戦いとなると、どうしてもこの曲を思い起こさせずにはおれません。
そこで、その第2楽章「ユーモア」から歌詞を一部ここに、山尾氏を迎える東海道場へのエールに代えさせて頂きます。m(_ _)m
(昨日の予想以上の悪天候で仕事が中止になり、今日はラーメン屋でけっこう並んだだけなので、ご心配なく…)

この世の支配者たちは観兵式は思いのままにやれたが、
ユーモアには、ユーモアには命令できなかった。
彼らはユーモアを買収したかった。
それだけは買えないぜ?
彼らはユーモアを殺したかった。
だがユーモアに馬鹿にされた。

ユーモアと闘うのは楽ではない。
次々と死刑にしていった。
ちょん切られた首が銃兵の槍先に乗っかった。
しかし、旅芸人の笛が物語を始めたその途端、ユーモアは叫んだ。
わしはここだよ、わしはここだよ、わしはここだよ。
そして威勢よく踊り出した。

政治犯として捕まったユーモアは、さもしおらしく刑場へと歩いていった。
ところがふいと外套から抜け出し、片手を打ち振った。
さあ隠れんぼ~~!

彼らはユーモアを独房に閉じ込めたが、どっこいそうは問屋がおろさなかった。
鉄の格子も石の壁もユーモアはするりと抜けていった。

ユーモアは嫌われるのになれてしまった。
そんなことはかゆくもない。
ユーモアは自分自身すらもユーモアで扱うことがある。

ユーモアは不滅だ。機敏だ。すばしこい。どんな物もどんな人も通り抜けていく。
このようにユーモアに栄光あれ!
ユーモアは勇気ある人間だ。

No.42 63ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細