配信ありがとうございました。今回もとても勉強になりました。
慰安婦像は確かに「自分にとっては」不快ですが、表現の自由を守るためその不快に耐えるしかないのですね。以前倉持さんがブログに書かれていた各々の権利と自由を認め合うための「やせ我慢」といったところでしょうか。ただし、左翼の側も仮に韓国人慰安婦をレイプする漫画が雑誌に連載されても、連載を止めろとか、雑誌を廃刊しろということは許されないということになると思いますが、左翼の人たちはそこをご理解いただけるんでしょうか？甚だ疑問です。
あと、以前からもやもやしているのですが、ネット右翼や保守言論人が韓国人慰安婦の女性を「売春婦」と罵るというのはどうなんでしょうか？これって結局戦争に行った自分たちの祖父たちが戦場で買春をしていたということを世界に喧伝することになり、祖父たちを侮辱することになるのでは？と自分は思いました。アメリカ人に「ベトナムや韓国に戦争に行ったあなた達のおじいさんも、慰安所というところで女買ってたんですよ」なんて言ったら激怒されそうな気がします。
確かに戦場ではそういう面もあるんだってことは大人であれば理解しているが、本来あまり大っぴらにしないという暗黙の了解するのが、どこの国でも同じだと思います。ちょっと関係ないですが以前から考えたことを書き込んでしまいました。