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トランプの徹底的な利己主義がひどい。

記事より。
アメリカのトランプ大統領は中東ホルムズ海峡などの安定のためにかかるアメリカの負担に不満を表し、日本など関係国に相応の貢献を求める考えを示唆しました。
トランプ大統領：「ほとんどは中国や日本向けのものだ。中国は輸入する石油の65％、日本は25％がホルムズ海峡を通る。なぜ我々は裕福な中国や日本のために警備活動をしてやっているんだ？」

そう言うなら、日本は有志連合に協力しなくていいと言ってほしい。
アメリカが負担したくないのであれば、日本はイランとの関係を良好に保つ事こそ、最重要であり、有志連合に参加して、イランに敵対視され、予断を許されない状況を作り出すなどもっての他だ。

そもそも、イランが核武装を達成したいというのも、北朝鮮の例があるからだろう。
結局、アメリカは北朝鮮に一度も攻撃できず、核武装を暗黙の了解せざるを得なくなってしまった。
北朝鮮の核とミサイル技術が、もう手に追えなくなったのだから仕方ないだろう。
あの北朝鮮が核を一貫して貫いた姿は、日本も見習わないといけないはずだが…

更に言うなら、イラクの例もある様に、核というセキュリティを持っていないと、アメリカが突然、敵対視して襲ってくるか分からないという警戒心もあるのだと思う。イラクが一方的にどんな目に合わされたか…
イランの核武装は、アメリカの魔の手から守るという自存自衛の行為であり、むしろ自然な行動に過ぎない。
とんでもない凶悪犯や犯罪者に対しては、こちらも強いセキュリティで対応するだけの理屈である。