先週の金曜日に未来のミライが地上波で放送されましたね。 以前、Q&Aで未来のミライのことを書いたんですけど、多くの視聴者はこれに違和感を覚えていたみたいでしたね。 細田守監督自身が家族ものを描くのは苦手なんじゃないかと以前から指摘されていたのですがポストジブリと持ち上げられてしまっている以上、否が応でも家族ものを作らされている感が強いなと思います。 それにも増して、今回の作品は特にポリコレが一層強化された作りになっていると感じます。 これはQ&Aでも指摘したんですが、母親が子供を産んで二ヶ月後に仕事復帰したりそれを許す父親、子育てに協力する当然の父親像、今の自分があるのも戦時中を生き抜いた曽祖父母がいたからという押し付け、兄はたとえ幼くても生まれたばかりの妹を庇うのは当然という感覚、終始子供の素直な感情を押し潰す描写で満たされているんですよね。 視聴者はこの幼子達の親は毒親なんじゃないかという指摘をしているのですが、やっぱり毒親持ちはそういうのを察知するんだと感じましたね。 左右の押し付けがましいポリコレって結局、視聴者は求めてないのに素直な感情でさえも押し潰すものだと思います。
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小林よしのりチャンネル
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先週の金曜日に未来のミライが地上波で放送されましたね。
以前、Q&Aで未来のミライのことを書いたんですけど、多くの視聴者はこれに違和感を覚えていたみたいでしたね。
細田守監督自身が家族ものを描くのは苦手なんじゃないかと以前から指摘されていたのですがポストジブリと持ち上げられてしまっている以上、否が応でも家族ものを作らされている感が強いなと思います。
それにも増して、今回の作品は特にポリコレが一層強化された作りになっていると感じます。
これはQ&Aでも指摘したんですが、母親が子供を産んで二ヶ月後に仕事復帰したりそれを許す父親、子育てに協力する当然の父親像、今の自分があるのも戦時中を生き抜いた曽祖父母がいたからという押し付け、兄はたとえ幼くても生まれたばかりの妹を庇うのは当然という感覚、終始子供の素直な感情を押し潰す描写で満たされているんですよね。
視聴者はこの幼子達の親は毒親なんじゃないかという指摘をしているのですが、やっぱり毒親持ちはそういうのを察知するんだと感じましたね。
左右の押し付けがましいポリコレって結局、視聴者は求めてないのに素直な感情でさえも押し潰すものだと思います。