今週のライジングも、すごくためになった。テレビでの報道から、入江さんはじめ三人に悪い印象を受けていたが、ライジングを読んで見方が変わったというか、納得した。確かに芸人とアウトローの歴史的経緯と、よしもとの現状と、人としての当たり前の義理の感覚だったなら、誰が闇営業しても、それが裏社会のイベントで出ちゃっても、おかしくないです。
　ブログでも「自分の考えが正しかったと証明されている」云々書かれていたが、確かに、よしりんの本質を見抜く目というか、慧眼力はハンパない。私が得心した最近の例だと、サラリと書いていたが高須クリニックの院長の精神分析が、すごく説得力あるものだった、派手な生活と言動に惑わされて、今まで高須院長の精神分析をした人なんていなかったんじゃないかな。職業的コンプレックスからの愛国化なんて誰も気づかなかったんじゃないだろうか。あと、保守の視点なんだろうが、常識力もスゴい。今回の芸人に対する同情ももちろん、ＮＧＴ事件の「レイプより商売の論理を通しちゃいけない」という意見、登戸の連続殺人も「ひきこもりには警戒心をもつ」というのも、全く正しいと感じた。　
　よしりんに謝れないのは、やっぱり今さら謝れないのかな？　古谷とか、メチャクチャな難癖で、路上でいきなり殴りかかるみたいなことしたのにね。　
　最近よしりん、一派を率いるというのはかくも大変なのかと思えること書いてて、危ういなと感じることもあるが、この御年で団体を育てて前進し続ける姿勢は素直にスゴい。同じ歳で、いや若くてもほとんどの人はできないよ。そんなパワーないよ。本当にスゴい人だ。