ニセただし のコメント

木蘭先生の『トンデモ見聞録』を読みました。反訴状の請求内容を読むと、正直に言って、Y氏の品性の無さや図々しさ、自我の強さがよく現れているなと思いました。こういう人間だから、ああいう事を起こしてしまうんだろうなと、すごく納得のいく思がします。

木蘭先生が書かれた反訴状の内容の中に、“大の大人”とありました。変な使い方をするなと感じたのですが、何となく、Y氏やその弁護士ならと納得しました。
普通なら、「大の大人が何やってんだ」みたいに否定的に使うんじゃないかと思ったのですが、どうでしょう。大人に成りきれていない小者…もとい子供だからこそ、自ら“大の大人”なんて言ってしまうんじゃないでしょうか。
あと、家庭や見識のある大人の男性が、親子ほど年の離れた女性を口説く事なんて、ざらにあるだろうと思いました。

「性交渉の場面をさらけ出した」などと書かれていたようですが、『Black Box』に書かれていたのは、交渉などではなく一方的で暴力的な、性犯罪の場面です。その張本人が、一体どのツラ下げてって話だと思うのですが、Y氏の凄く歪んだ恋愛観が見てとれるような気がしました。

また、『注文せざるを得ないほどに多飲』とか『鯨飲』とか『あおるように飲んだ』とか『手酌』とか、ことさら、伊藤氏が酒好きでだらしなく飲む人間のように印象付けようとする意図を感じる言葉が多いのも、違和感を感じました。逆に、無実なら要らないんじゃないかと思いました。

伊藤氏は、心ならずも事件に巻き込まれて被害者になってしまい、その加害者に処罰が下されなかった為、自ら証拠を集めて行った。先に事件が有り、その証拠が有る。
それに対してY氏は、証拠になりそうな物を先に集めて行って、後から事実をくっつけたような、ちぐはぐな印象が残ります。

No.70 68ヶ月前

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