道場動画、拝見しました。
藤井先生のお話楽しく拝見しました。
正直どうせ消費税は増え、デフレも進むんだろうとトカトントンが鳴り響いていました。
１点だけ。「働き方改革とは残業代を減らせたいだけだ」全くそのとおりだと思います。
学校でも先生の働き方改革が叫ばれており、「ブラック部活解消」からの「Ｎｏ部活ｄａｙ」で平日休日とも週１回ずつ以上は休まなくてはいけません。
先生には「休日部活動」として特殊業務手当、いわゆる「４号」が支給されています。
昔は１回あたり８００円だったのが１，２００円から何年か前に２，４００円に倍増、からの３，０００円になって今は３，６００円です。（毎年６００円ずつあがって４，８００円になるはずだったのですが･･････）
年間１００回をこえる人も何人もいました。
その支出を抑えるために、単価の上昇とともにタイミング良く、暴力問題をあげつらいながら、（と私は思っている）登場したのが学校の働き方改革です。
現実的には「休んでいることにする」だけで２学期で休みは１回、なんてところもあり、学校現場で矛盾をはらんだ、ダブルスタンダードの活動が強いられています。
役所も元々残業代の予算があるのでそれ以上は「していないこと」になります。
現実は終電で帰るのが基本で忙しいときは週○日泊まる、という状況でした。
民間のお仕事でも同じようなことがおきているのではないでしょうか。
逆に本当に「働き改革」が進むと、無責任に仕事する若者が増え、やりがいや生き甲斐にならない苦役としての労働が広がります。
日本ならではの良さが失われ、やはりそこだけとっても日本経済の将来には希望が見いだせません。
というわけで痛快な話し方の中で申し訳ございませんが、やっぱりトカトントンが鳴り響いてしまいました。

どこかに「突破」口を探しながら過ごしていきたいと思います。