配信、ありがとうございます。
伊藤氏のレイプ事件は、視点をもっと遠くから見て判断すると、どちらも飲酒をしています。
その時点で、警察からすればY氏も含めて発言、あるいは訴えの内容の信憑性は失っています。

例えば、男が歩いていて、ある男の肩にぶつかったとします。
そして、お互いに「お前からぶつかってきた」と言い争いになるとします。
もし、どちらかが酒を飲んでいたとすれば、警察は酒を飲んでいる人間の言い分は無視されます。
酒に酔っていたら、それだけで自分の主張は圧倒的な劣勢にされてしまうのが現実です。

話を戻しますが、伊藤氏の場合はDNAや監視カメラ、ベルボーイやタクシードライバーの証言の決定的な証拠を押さえていました。
あとは、その証拠の信頼性の問題となりますが、性犯罪において、俺はこれだけの完全な証拠が揃っているケースは珍しいとすら思ったほどです。

しかしその後、裁判所が発行した逮捕状を握りつぶして、ロクな説明もせぬまま出世した警察のトップが現れたのだから、その行動自体が加害者を守る為の行動としか思えず、その事実が証拠と合わせて、伊藤氏の信頼性を高めた結果に繋がったと思っています。