lkfaeani のコメント

ゴー宣道場、ニコ生で拝聴させていただきました。

藤井先生の、落語家も真っ青な語り口に惹き込まれ、気が付いたら画面の前で大笑いしてました。

肝心の中身も理路整然。
'97年の消費増税を機に赤字国債、自殺者数が激増、所得が激減していることから、体力の無い状態で消費増税するのは文字通り自殺行為であることがわかりました。
「世界は反緊縮の流れにある」
「日本が高所得者・企業の負担が大きかったのは昔の話」
というご主張は、私の固定観念を根底から変えてくれました。

これまでは、これだけ恵まれた環境で生きてこられたことに負い目を感じ、今回の消費増税もやむなしと受け入れてきました。
しかし、反増税は甘えではないのだ、増税や緊縮財政にこれ以上我慢する理由は無いのだ、と気付かせていただきました。


経済はずぶの素人なので、面白くわかりやすい言説に乗せられているだけかもしれません。
しかし少なくとも、現政権が大企業・投資家優遇の経済政策を採っているのに対し、藤井先生は国民・国家復興のための政策を主張している、という認識は間違っていないのではないかと思います。

しかし、こうした主張がなぜ世間に広まっていかないのか。。
よしりん先生のつぶやいた「本人(橋下など緊縮財政派)と対決していかなければならない。でも、本人って誰?」との問いかけは、深く胸に突き刺さりました。


最後に、冒頭のよしりん先生のお話。
間違いなく、今回の譲位実現はゴー宣道場によってもたらされた成果です。
退位に必要な用件を迅速・的確に規定された高森師範の案を、
山尾・野田・馬淵各議員を始めとする野党議員の尽力で国会の俎上に挙げ、
大島衆院議長の理解により実現にこぎつけましたが、
これらをつなげたのはよしりん先生並びに道場のご活動によるものです。

先生らの長年の積み重ねと覚悟が、結果につながったのを目の当たりにできたのは、個人的にも幸いでしたし、大いに勇気づけられました。

No.57 69ヶ月前

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