「ゴーマニズム宣言2nd season第2巻」を読みました! 第1巻の発売から半年足らずで、もう第2巻が読めることに感激しました☆ これが週刊連載の威力なんですね♪ それでいてテーマが『戦争論』『憲法論』『アイヌ論』『天皇論』など密度がメチャクチャ濃い!! そんな章と章の間には「スタッフと公開密談」や「闘論席」があって、単行本ならではの企画が充実していて楽しいです♪ 私がこの本で一番衝撃を受けたのは、 描き下ろしの『明治「押しつけ」憲法はこうして作られた』です。 《日本には圧政の歴史が無い》 本来、日本人であれば誇りに思うべき事実が、『立憲的改憲』を目指す上では最大の障害に繋がっていることを知りました。 そもそも憲法とは「権力に対する国民からの命令書」であり「権力を縛るための国民の道具」のはず。 『上から押しつけられる憲法』というのはあまりに不純であるし、ましてや『不磨の大典』にしてしまう態度は間違っていると思います。 《お上に任せておいても、そんなに悪くなるまい》 そんな日本人の庶民感覚は「奴隷のルサンチマン」と紙一重だったと感じました。 お上(権力)が公とズレてしまったとき、 それが未来の子供達に悪影響を及ぼすと判断したなら、 見て見てフリをせずに戦うのが、あるべき国民の態度だと思います。 未来の子供達に責任を持つ感覚の源泉こそが『ナショナリズム』だと、 ゴーマニズム宣言2nd season第2巻を読んで感じました。
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小林よしのりチャンネル
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「ゴーマニズム宣言2nd season第2巻」を読みました!
第1巻の発売から半年足らずで、もう第2巻が読めることに感激しました☆
これが週刊連載の威力なんですね♪
それでいてテーマが『戦争論』『憲法論』『アイヌ論』『天皇論』など密度がメチャクチャ濃い!!
そんな章と章の間には「スタッフと公開密談」や「闘論席」があって、単行本ならではの企画が充実していて楽しいです♪
私がこの本で一番衝撃を受けたのは、
描き下ろしの『明治「押しつけ」憲法はこうして作られた』です。
《日本には圧政の歴史が無い》
本来、日本人であれば誇りに思うべき事実が、『立憲的改憲』を目指す上では最大の障害に繋がっていることを知りました。
そもそも憲法とは「権力に対する国民からの命令書」であり「権力を縛るための国民の道具」のはず。
『上から押しつけられる憲法』というのはあまりに不純であるし、ましてや『不磨の大典』にしてしまう態度は間違っていると思います。
《お上に任せておいても、そんなに悪くなるまい》
そんな日本人の庶民感覚は「奴隷のルサンチマン」と紙一重だったと感じました。
お上(権力)が公とズレてしまったとき、
それが未来の子供達に悪影響を及ぼすと判断したなら、
見て見てフリをせずに戦うのが、あるべき国民の態度だと思います。
未来の子供達に責任を持つ感覚の源泉こそが『ナショナリズム』だと、
ゴーマニズム宣言2nd season第2巻を読んで感じました。