今週もありがとうございます。
ポイントカード、今年に入ってから使わなくなりました。
Tポイント、Rポイント、hontoなどのカード。
ヨドバシゴールドポイントカードだけは、買い物の単価が高いことが多いので使っていますが。
ただ、それは個人情報を守りたいと思っていたというよりも、賢く買い物をするためでした。
ポイントカードを持っていると、それが使えるお店にしか目が行かなくなります。
そして、「5倍ポイントデー」みたいなセールに振り回されます。
でも、思っているほど、貯まらないんですよね。
「一応、貯めてる」という事実だけに満足してしまっていて、実はさほどお得感も実感できていない、というのが本当のところでした。
で、よくよく他の街の小売店を見ると、ポイントカードは扱っていないけど、「安っ！」と驚いてしまう価格を提示しているところがあるわけです。
商品陳列の方法やレジ袋削減などといったコスト削減で、実現しているんですね。
そういうお店の方が安心して買い物できますし、何より応援したい！ という気持ちもあります。
ポイントカードを卒業してから、無駄な買い物をしなくなった、おかげでコツコツとお金を貯められるようになった、というのが私の実体験。
ポイントを貯めるより、お金を貯める方がいいに決まってるじゃあないですか！ と声を大にして言いたいです。

ところで、個人情報という点においては、上で挙げたようなメジャーなポイントカードは、スマホアプリも提供していますよね。
手持ちのポイントカードと紐付けし、スマホの画面にバーコード等を表示させることで、「現物カードの代わり」として使えてしまいます。
いちいちポイントカードを探し出す手間が省けるため、利用されている方も多いようですが、スマホにインストールされているということは、自分の位置情報も運営側に把握されている、ということ。
「設定」で位置情報をOFFにすることも可能なのでしょうけど、それをきちんと設定している人はどれだけいるのでしょう？
「近くの店舗情報」などが「通知」として配信されるから、むしろ位置情報ONの方が良いと思っている人も少なくないのかも。
だとすれば、ほぼ全ての行動が把握されている、と考えて間違いないのでは！？
Googleのアプリなんかを一緒に入れていれば、どういう検索をした人がここで買い物をするのか、ということまで筒抜けになっているのかも。
以前に木蘭先生が取り上げていた『GAFA 四騎士が創り変えた世界』を読んだ後なので、ネットに自分の情報を流してしまえば、もう何でもアリではないか、と思っています。
私はポイントカード系のみならず、Facebook、Amazonのアプリは削除しました。
GoogleマップとG-mailは使わざるを得ないですが。
たかだか数十円か数百円程度の値引きのために、個人情報を掌握されるのは、私はまっぴらです。