遅ればせながら、トッキーさんのブログ、「情報仕入れるよりも『国語力』の方が先!」、よしりん先生の「常識があれば思想だってできる」をよみました。自分にとって、とても痛い話だったので投稿します。 よく人は知識量の多さで知的水準を量ろうとします。が、大事なのはその題材を使ってどう思考するか、であって、そこに「常識」という基準があるのであり、このことを勘違いしてはいけないのだ、と思います。加えて、テーマから外れて話を拡大してはならないということです。 過去に、私は伏見宮がなぜ成立したのか、観応の擾乱と正平一統のことを語らないと、男系派に反駁されるみたいなことを記したことがあるのですが…。 この鯨の話と同じで、情報だったのか、と気づきました。 このことについては、浅見雅男という人の『伏見宮─もうひとつの天皇家』という本をよみ、解決しました。この本の論理からしても、天皇家の遥か遠い縁戚である竹田一族などには皇位継承権など初めからない、ということになります。 それ以前に、「本家の先祖の発祥」ではなく、現在の皇室との近さの方がより重要だ、と思います。 以上、不必要なことなのかも知れませんが、つけ加えておきます。 (№81を整理し、№82にもミスがあったので、投稿し直しました)
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(ID:22136524)
遅ればせながら、トッキーさんのブログ、「情報仕入れるよりも『国語力』の方が先!」、よしりん先生の「常識があれば思想だってできる」をよみました。自分にとって、とても痛い話だったので投稿します。
よく人は知識量の多さで知的水準を量ろうとします。が、大事なのはその題材を使ってどう思考するか、であって、そこに「常識」という基準があるのであり、このことを勘違いしてはいけないのだ、と思います。加えて、テーマから外れて話を拡大してはならないということです。
過去に、私は伏見宮がなぜ成立したのか、観応の擾乱と正平一統のことを語らないと、男系派に反駁されるみたいなことを記したことがあるのですが…。
この鯨の話と同じで、情報だったのか、と気づきました。
このことについては、浅見雅男という人の『伏見宮─もうひとつの天皇家』という本をよみ、解決しました。この本の論理からしても、天皇家の遥か遠い縁戚である竹田一族などには皇位継承権など初めからない、ということになります。
それ以前に、「本家の先祖の発祥」ではなく、現在の皇室との近さの方がより重要だ、と思います。
以上、不必要なことなのかも知れませんが、つけ加えておきます。
(№81を整理し、№82にもミスがあったので、投稿し直しました)