２投目の投稿失礼します。
ゴーン氏のニュースが大きくなってきているので、思わず調べてみました。

最初に驚いたのは、50日ぶりに法廷の場に出てきたという事です。
自分の中では、嫌な記憶を思い出させます。それは籠池氏の国策勾留です。

50日にも及ぶ勾留は、自白を強要させているのでは？と疑われてもおかしくない事です。
ゴーン氏はテロリストの様な凶悪犯ではありません。もっと、ゴーン氏を気遣える扱いがあるのではないのか。

自分の素直な感情として、50日間も入れられれば精神的苦痛に陥り、あまりに可哀想です。
特筆すべきは、今まで億万長者の様な生活から、いきなり勾留所で１人閉じ込められたという、あまりの環境の変わり方です。
事実、法廷に現れた時は、非情に痩せていたらしいので東京地検のやっている事に疑問を抱かざるを得ません。

東京地検の久木元伸次席検事は、勾留期間への批判に「それぞれの国にそれぞれの歴史や法制度があり、自分の国と異なることを理由に批判するのは妥当ではない」と言われてますが、答えになっていない。

「これは人質司法に当たるのでは？自白強要になるのでは？」という疑問であり、あくまで東京地検がゴーン氏本人に不要な苦痛を与えていない事に尽きます。

日本の法はこうだからと言う理由で、人質司法が出来てしまうのであれば、久木元伸次席検事はすぐにでもマンデラルール〔国連被拘禁者処遇最低基準規則〕を支持しないと発言すべきでしょう。
マンデラルールでは、人質司法を禁止しているのだから。

自白強要を疑う様な行為をしていては、いつか報復を受けるのではないのか。
東京地検の為に日仏の友好関係も壊れてしまい、また対抗処置を取られ、日本人全員が大迷惑になるという構図だけは避けてほしいものです。