お邪魔致します。 遅ればせながら『大東亜論』“アジア雄飛篇”最終話を読みました。 限られたページで単行本で言えば数章分は有りそうな、その密度に最後まで圧倒されました。 東学教徒・全琫準の、人となりとその行動の顛末(日本と朝鮮の関係への関わり)を見開き2Pで描き切っておられる漫画として凄さには唸りました。 そして最後の最後に勇躍登場の内田良平の姿に、いよいよ頭山満、「玄洋社」のアジアへの激烈な想い、遥かなる眼差しが形となり動きだすところまででの「とりあえず」の幕切れ。 未完は本当に残念ですが(個人的には単行本第一巻。日露戦争前夜に伊藤博文にズイと詰め寄る頭山満の姿!で終われば、と言う思いもありましたが)いつの日か必ずやこの続きの物語が紡がれる事を、期待を込め待ちたいと思います。 ここまで描かれた明治の志士達の想い、行動を我が胸に秘めつつ。
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小林よしのりチャンネル
(ID:20322336)
お邪魔致します。
遅ればせながら『大東亜論』“アジア雄飛篇”最終話を読みました。
限られたページで単行本で言えば数章分は有りそうな、その密度に最後まで圧倒されました。
東学教徒・全琫準の、人となりとその行動の顛末(日本と朝鮮の関係への関わり)を見開き2Pで描き切っておられる漫画として凄さには唸りました。
そして最後の最後に勇躍登場の内田良平の姿に、いよいよ頭山満、「玄洋社」のアジアへの激烈な想い、遥かなる眼差しが形となり動きだすところまででの「とりあえず」の幕切れ。
未完は本当に残念ですが(個人的には単行本第一巻。日露戦争前夜に伊藤博文にズイと詰め寄る頭山満の姿!で終われば、と言う思いもありましたが)いつの日か必ずやこの続きの物語が紡がれる事を、期待を込め待ちたいと思います。
ここまで描かれた明治の志士達の想い、行動を我が胸に秘めつつ。