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日本のIWC脱退に対しては、「もう鯨肉なんて食べる必要がない」「捕鯨業者の便宜を図っている」という意見が出ています。
確かに今の日本は飽食と言われる程の状況ですが、その食料のほとんどが輸入品だということが問題で、「捕鯨業者の便宜を図っている」に至っては言い方の問題であり、よしりん先生がゴー宣で指摘されているように、日本の食文化を守る事が最優先であるはずです。クジラだけでなく、マグロまで禁止される事になれば、日本の食糧事情はますます外国の良いようにされてしまうでしょう。
外食産業、とくに牛肉関連が有名になりすぎて、日本の食における価値観が欧米式に染まって居ることに気づいて無く、しかも安倍政権憎しと相まって、多くの人が捕鯨問題に対する正常な判断が出来なくなっているように見えます。

　余談ですが、以前仕事絡みで寄った料亭で、鯨肉の刺し身を食べたことがあります。牛肉とは違ったコクのある味わいでした。あの味を知らないのは勿体無いなあ、と思ってます。