三味線弾き のコメント

Vol.295の配信、ありがとうございました!
『ゴーマニズム宣言2nd season』めっちゃ楽しみです(≧▽≦;!!でも、まだ本屋に行く時間が取れません(´・ω・`;;
だいぶ前、岡山で音声収録したとき、天皇や死刑制度など、固有の文化は憲法には織り込みにくい、論理的整合性を保つのが難しい、といった話をしたのを思いだしました(内緒ですが、新幹線の殺人犯とか、東名あおり運転の犯人なんか、さっさと焼き殺せ!と密かに思ってます)。

倉持先生がときどき「普遍的価値」といった表現をされていましたが、果たしてそんなものあるんかな?組み込めるんかな?という疑問は、いまだにあります。
ちょっと乱暴かもしれませんが、憲法や法律は、あまりにも非常識な事柄について、強制力を発動して悪事を抑制するネガティブリストのようなものだと思ってます。そこに普遍的価値といわれるポジティブな(倫理的な)平等や自由などの人権を、リベラルの言うように沢山盛り込もうとすると、いまの自衛隊のように、自立的には何もできない状態に陥るのではないでしょうか。
しかも、自立のための最低条件である軍備から大逃避中の、ザ・幼稚園国=赤ちゃんニッポンだと、憲法が交通標語にも満たない空想的な戯言のままで終わるに違いありません。(´・ω・`)
憲法の堅固な基準軸となるべき「常識」は、いきなり派生したり、教科書で学んだり、他から押し付けられるものではなく、コミュニティの大小を問わず、個々人、地域ごとに、小さな経験が集まって歴史となり、それが固有の文化や信仰(思い)を成長させ、それらが基盤となって初めて常識や良識(モラル,道徳)が形成されると思っています(事実即=常識とはならず、不確かな文化や信仰を介するところがミソ)。
天皇は、国民の常識・良識を形成する巨大な基盤(歴史や文化)そのものなのに、国民が天皇の大切さを考えないままでは、健全な常識は育たないし、健全な法律・憲法も、倫理すらも生まれないはずです。

No.107 72ヶ月前

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