叢叡世 のコメント

謝ったら死ぬ病気って、立民の福山幹事長も着地点が見つけられないんでしょう。
大体は謝罪なき謝罪で済ますんですけど、それが出来ない。
自分達が誰よりも偉い立場にいる場合や誰かの立場に立ってしまった場合の立ち位置の変更を余儀なくされる時ですね。

もう分かっているかと思いますが、最早アレのことよりも立民の党としての立場をが問われているのだと思います。
謝ったら死ぬ病気なのは、アイヌを批判すれば差別主義者だと思われるからでしょう。
自分達がアイヌは先住民だという決議に賛成したものですから、あのツイートを取り消すことが出来ない。

政治的に決定していることを今更変更することが出来ないんですね。
もっともアレの内容は事実誤認(先住民か否かは別として時系列のところ)であると言うことなんですが、そこさえ認めれば何も問題はないんですけどね。

そこのことに対してはっきりと明言して謝罪すれば別に先住民か否かの議論を避けることが出来るんですが、それが出来ない。
大体「左の人」ってそういう論点を整理、区分けすることが出来ないんですね。

左に限らず、何かの勝負ごとに勝とうとする人は議論を混ぜこぜにする傾向にあるんですね。
今回も御多分に洩れず、です。

立民の支持層の左翼らも論点整理が出来ないからその事実誤認の関する所のみだけ謝罪若しくは訂正を始めると自分達の支持している党が小林よしのりに屈服したと思っちゃうんですよね。
支持層に反撥されたくないから幹事長も立民もあれを取り消すことが出来ない。
謝罪するのって労力がいるんですよね。

でも、一度立民の支持層の一つである左翼サイドにも議論をどこかで摺り寄せないとならないですね。
このままだと立民は一般層の支持を得られずにどんどんと左翼に引き摺られてしまいますから。

No.53 72ヶ月前

このコメントは以下の記事についています

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

小林よしのりチャンネル

小林よしのりチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細