ふぇい のコメント

ライジング配信ありがとうございます。
小林先生手術お疲れさまでした。傷口痛むと思います。お見舞い申し上げます。
そして、しゃべらせてクリ採用ありがとうございます。引き続き投稿させていただきます。
時浦さんデマ屋のお相手お疲れさまです。

私が介護の現場に居た頃の話なのですが(10年前のことですみません)私は准看護学校に通いながら、介護老人保健施設の介護シフトで2年間働きました。それまで違う業種にいた私は「老人の世話が、シモの世話ができるのかな?」と非常に不安だったのですが、現場に出てみると、先輩方にも恵まれ、かなり楽しく仕事することができました。便秘の利用者さんが頑張ってウ○コすると、なぜかこっちも嬉しくなるんですね。こんな感覚が私にあるとは思いませんでした。
他の現場の皆様の話同様、認知症の方々本当にいろいろなことをしてくださるのですが(放尿やご飯食べてないよ!など日常でした)土地柄農家の方が多く、夏場に畑で鎌を渡して「草を刈ってください」とお願いすると、背筋がピンと伸びて一気に畑を綺麗にしていく姿や、広告を細く丸めて立派な箱を作る姿は、人間ってすごいなと心から感じました。
ほぼ寝たきりの利用者さんは車イスへの移乗や風呂介助など手がかかることも多く、体力的にもキツいこともありましたが、クロスレンジで利用者さんと接するのは非常に濃い時間でした。
今は同じ敷地内の精神科に勤務していますが、当時の先輩方で介護を続けているのは半数いなくて、ケアマネージャーになって施設に残っている人もいれば、異業種にいかれる方もいました。何年か前に施設を増床しましたが慢性的に人が足りず大変だと聞いていて「誰か働けそうな人いたら教えてくれ。」と言われています。
当時先輩方は大きな声では言いませんでしたが「給料がね...お前は看護師ちゃんと受かれよ」と話してくれました。そして、看護学校の同級生に介護福祉士持っていて現場に出ていたけど、看護学校にまた入学したという者が少なくなく(40人中私の知ってる範囲で6人)入りなおした理由が「現場で医療に興味をもった」「看護師の働きぶりを見てやりたいと思った」と話してくれて、次の言葉が「給料が...」と離職した先輩と同じことを言ってました。
給料を上げれば万事OKなど短絡的なことを言うつもりはございません。しかしながら、あの仕事がスゲーできて利用者受けがよくて真面目な資格持ってる先輩方が、介護現場に10年経って半数いないってのは(個々の事情はわかりませんが)何か変だよな?と思います。政府は戦闘機など購入する資金があるのなら(これって税金ですよね?)、介護の現場にまずは資金がまわるようにしていただきたいなぁと。外国人に低賃金で働いてもらうことを考えるより、まずやることはあるのでは?と思っています。

長々と失礼しました。

No.66 72ヶ月前

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