今週も配信ありがとうございます! お疲れ様です。 「トンデモ見聞録」読みました。 「ガストアルバイター」なる言葉を始めて知りました。勉強になります。 それぞれの国にはそれぞれの国の事情やお国柄などがあるということを考えても、 「移民」をひとたび受け入れたらどうなって行くのか、ということの先を、 今回の「トンデモ見聞録」を読むだけで、ありありと想像させられます。 移民が根差して定住するようになった土地は、 その土地一体が、既にその国からすれば外国のような様相になっていってしまいますが、 かと言って、その人達がそのまま母国に帰ったとして、そのままやっていけるというような訳にはいかない。 何世代にも渡って住むようになれば、より、移民者・子孫の人生を大きく変えていくことになりますし、 契約が終わりました。じゃあ祖国にお帰りください、さようなら・・・とはいかなくなる場合も往々にして考えられることです。 自衛隊「加憲」案もそうですが、目先の都合だけで、後々に大事になることを適当にホイホイ決めていく流れに危惧を覚えます。 カルロス・ゴーンやら大阪万博やらのニュースよりも、もっと今回の入管法改正について報道でも積極的に取り上げて貰いたいものです。 「ゴー宣」読みました。 これはもう、北方領土の全ての返還は絶望的と考えた方がいいのかもしれませんね。 「占守島の戦い」や「真岡郵便電信局事件」などについての歴史を知ると、悔しくてたまりませんが、 現実の動きとしてそうなっていってしまっています。 折角、外交努力の積み重ねによって手にした成果を、己のちっぽけな「レガシー」とやらの為に踏み躙ろうとしているのに、 ネトウヨも自称保守も、これに怒るどころか支持までしているという状況が情けなさ過ぎます。 入管法改正の件もそうですが、溜息しか出ません。 韓国や中国が、この日本とロシアとのやり取りを見て味を占めて、竹島や尖閣諸島の件で干渉してきて、 ようやく日本が声を挙げ始めたところで、もう遅すぎます。 しかし、ここで諦めてニヒリズムに陥ってしまったら、 結局は堕落的な現状追認になってしまいます。 日本に根深く残る、さらにネットで逆に拡散されつつもある「ムラ社会主義」が、 そのまま現政権の支持率に繋がっているようにも思います。 「お上任せ」の性根のままでは、脱・属国など夢のまた夢になってしまいます。 「めんどくさいじゃん」「先のことは後で考えればいいじゃん」ではダメですね。 子孫のことまで考える、その為に、死者も含めた民主主義で、御先祖様からの積み重ねについても考える、 それが、今を生きる私達の務めの一つではないのかと改めて思います。
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今週も配信ありがとうございます!
お疲れ様です。
「トンデモ見聞録」読みました。
「ガストアルバイター」なる言葉を始めて知りました。勉強になります。
それぞれの国にはそれぞれの国の事情やお国柄などがあるということを考えても、
「移民」をひとたび受け入れたらどうなって行くのか、ということの先を、
今回の「トンデモ見聞録」を読むだけで、ありありと想像させられます。
移民が根差して定住するようになった土地は、
その土地一体が、既にその国からすれば外国のような様相になっていってしまいますが、
かと言って、その人達がそのまま母国に帰ったとして、そのままやっていけるというような訳にはいかない。
何世代にも渡って住むようになれば、より、移民者・子孫の人生を大きく変えていくことになりますし、
契約が終わりました。じゃあ祖国にお帰りください、さようなら・・・とはいかなくなる場合も往々にして考えられることです。
自衛隊「加憲」案もそうですが、目先の都合だけで、後々に大事になることを適当にホイホイ決めていく流れに危惧を覚えます。
カルロス・ゴーンやら大阪万博やらのニュースよりも、もっと今回の入管法改正について報道でも積極的に取り上げて貰いたいものです。
「ゴー宣」読みました。
これはもう、北方領土の全ての返還は絶望的と考えた方がいいのかもしれませんね。
「占守島の戦い」や「真岡郵便電信局事件」などについての歴史を知ると、悔しくてたまりませんが、
現実の動きとしてそうなっていってしまっています。
折角、外交努力の積み重ねによって手にした成果を、己のちっぽけな「レガシー」とやらの為に踏み躙ろうとしているのに、
ネトウヨも自称保守も、これに怒るどころか支持までしているという状況が情けなさ過ぎます。
入管法改正の件もそうですが、溜息しか出ません。
韓国や中国が、この日本とロシアとのやり取りを見て味を占めて、竹島や尖閣諸島の件で干渉してきて、
ようやく日本が声を挙げ始めたところで、もう遅すぎます。
しかし、ここで諦めてニヒリズムに陥ってしまったら、
結局は堕落的な現状追認になってしまいます。
日本に根深く残る、さらにネットで逆に拡散されつつもある「ムラ社会主義」が、
そのまま現政権の支持率に繋がっているようにも思います。
「お上任せ」の性根のままでは、脱・属国など夢のまた夢になってしまいます。
「めんどくさいじゃん」「先のことは後で考えればいいじゃん」ではダメですね。
子孫のことまで考える、その為に、死者も含めた民主主義で、御先祖様からの積み重ねについても考える、
それが、今を生きる私達の務めの一つではないのかと改めて思います。