希蝶 のコメント

久々に投稿します。
田中卓先生のご冥福をお祈り申し上げます。
私も東京オリンピック反対の立場ですが、『愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか』という著書の中で「愛子様が皇太子としてオリンピックの開会式に立ち会えたらどれだけ良いか」と記されていたのには感慨を覚えました。

大阪万博も決まってしまい、何だか憂鬱です。その夢洲というところを発展させたかったら、博覧会でもカジノでもなく、もっと別のいい手段があるのでは、と思うのですが。というか、これ以上、新しいものを必要以上に作らない方がよいと思います(交通手段などはあった方がいいとは思う)。

今号の感想
「徴用工問題・個人請求権について」
一事不再理という語もありますが、その視点からしても、徴用工問題を蒸し返す韓国の與論に反撥を覚えます。よしりん先生の記事をよみ、請求先があやまっているということがよくわかりました。

よしりん先生が11月19日の小池百合子批判のブログで語られているように、「傷ついた」が通用するのは20歳未満までだろうと思います。このことを韓国の人も理解していただけたらねから、と願います。私も鉄道の話など好きなので、戦時中などに中国人や韓国人が徴用されて鉄道工事をさせられたという話は耳にしますが(だから、鉄道会社の利潤による廃線や未成線などに不快感を覚えるのですが)、それ自体が悪法によるものだとしても、それはそれとして認めて、今後そういう悪法が生まれぬようにするにはどうすればよいか、ということを考えるのが筋だろうと思います。
そのためには、まずは法や条約の筋道にそって現状を変えることが大事でしょう。これは憲法の場合も言えると思うのです。日本国憲法が現状に適合しないのならば、それに合うように修正・変化させてゆく必要があるわけで、それは憲法の条文に小手先の文章追加の技巧を加えることでも、憲法をお題目のように死守することでもなく、与野党にかかわらず、互いに意見を提出して、論議を重ねてゆくことだろうと思います。

遅ればせながら、よしりん先生の入院生活、つつがなく過ごされることを祈ります。環境が変わると不安になる、ということもあるのでは、と思うので(取り越し苦労でしょうか)。

笹さん、木蘭さんの記事については、また改めて。

No.70 72ヶ月前

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