tasuuさん 既に小林先生がブログで答えられていますが、私なりの考えを述べようと思います。 まず「国家前の存在としての自然権(フィクションであるとしても)を完全に否定してしまった場合~」とありますが、これは単純に「国家がある状態でも人権が守られるとは限らないのだから、国家以前の状態で人権に対して期待するのは無駄」ということだと思います。 国家が人権を守るために具体的な手段は、法制度の運用だと思われます。そして、国家に人権を守らせるためのものが、憲法のはずです。 民主主義国家においては、当然ですが国民から選ばれた議員が法律を作りますよね。 となると人権は国家に従属されるものではなく、結果的に国民自身が定め、守るものなのではないでしょうか。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:8513214)
tasuuさん
既に小林先生がブログで答えられていますが、私なりの考えを述べようと思います。
まず「国家前の存在としての自然権(フィクションであるとしても)を完全に否定してしまった場合~」とありますが、これは単純に「国家がある状態でも人権が守られるとは限らないのだから、国家以前の状態で人権に対して期待するのは無駄」ということだと思います。
国家が人権を守るために具体的な手段は、法制度の運用だと思われます。そして、国家に人権を守らせるためのものが、憲法のはずです。
民主主義国家においては、当然ですが国民から選ばれた議員が法律を作りますよね。
となると人権は国家に従属されるものではなく、結果的に国民自身が定め、守るものなのではないでしょうか。